東部地域施設概要：丸池

施設の概要

丸池は、駿東郡清水町の玉川、堂庭、久米田、戸田、畑中、的場、湯川の旧7ヶ村の水田を受益地とする丸池用水用水を供給するため池です。規模は、周囲280m、面積7,800平方メートルで、水源は境川西岸玉川地内の湧水群（※）を利用しています。また、丸池が歴史的土地改良施設であることを示すものとして、清水町史によると、元亀3年（1572年）に当地を支配していた戦国大名後北条氏が発給した朱印状に堤築立に関する記載があり、この堤が現在の丸池だとされています。
現地には、この用水の歴史を刻む石碑も建立されています。この池は、現在も農業用水の水源として利用されていますが、池の周りは散策道も整備され、人々の憩いの場としても利用されています。
※玉川地内の湧水群
玉川地内の湧水群は、玉川の地名の由来となっています。

施設の写真

施設までの交通アクセス

• 車をご利用の場合
  東名高速道路：沼津ICより約13分
• 公共交通機関をご利用の場合
  JR三島駅：東海バス「三島駅」（沼津商業高校方面行き）より「玉川」（約10分）徒歩約3分

• JR（外部リンク）
• 東海バス（外部リンク）

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