東部地域施設概要:門池配水塔
施設の概要
門池配水塔は、東名沼津ICを2.5kmほど南下した位置にあり、昭和8年(1933年)に設置された農業用の施設で、江戸時代から沼津北部地域のかんがい用に利用されてきた門池の水を、用水路に配水するための施設です。
門池
門池の前身は、上津池(かみついけ)と言われたため池で、鎌倉時代初期から使用され、正保2年(1645年)には拡張工事が行われています。
池には安政島と呼ばれる島があり、弁天社と厳島神社が祀られています。また、この池には門池の竜という伝説が残されています。
配水塔
本施設は、池の中ほどにあるのが本来の姿ですが、門池の改修工事等により池が縮小され、周囲が埋め立てられたため、モニュメントとして現在位置に残されています。
現在使用されている配水塔は、池の中ほどに、埋め立てられた配水塔と同形式のものが設置されています。
施設の写真
施設までの交通アクセス
- 車をご利用の場合
東名高速道路:沼津ICより約5分 - 公共交通機関をご利用の場合
JR沼津駅:富士急シティバス「沼津駅」(門池・国産電機・沼津高専・がんセンター・下土狩方面行き)より「門池中入口」(約14分)
このページに関するお問い合わせ
経済産業部農地局農地整備課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2641
ファクス番号:054-221-2809
nouchiseibi@pref.shizuoka.lg.jp