望ましい食生活

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毎月19日は食育の日!

毎月19日の食育の日には、家族や仲間などと楽しく食卓を囲みましょう。

静岡県では、「0歳から始まるふじのくにの食育」を合言葉に「食を通して人をはぐくむ」ことを目指して食育を推進しています。

望ましい食生活

減塩で健康生活!

干物や漬物・・・ついつい摂り過ぎていませんか。

塩分が多い食べ物の摂り過ぎは、高血圧の原因となり、さらには脳卒中や心筋梗塞を引き起こすおそれがあります。

目標は、現在の食塩摂取量からマイナス2g。

だしや柑橘類、香辛料、減塩食品を上手に使っておいしく減塩しましょう。

減塩レシピを多数紹介しています。

お塩をどのくらいとっているのか知りたい方は、「ふじのくに、お塩の取り方チェックをご覧ください。

健康長寿の食事のコツをお伝えします

フレイルを予防しよう

フレイルとは、からだやこころの機能の低下によって、要介護に陥る危険性が高まっている状態のことをいいます。フレイルの特徴として、体重減少、疲労感、歩行速度の低下、筋力の低下、活動量の低下が挙げられます。

「10食品群チェック表 さあにぎやかにいただく!*」で確認!

多くの研究で、高齢者は、たんぱく質やビタミンA・葉酸・ビタミンD、そしてエネルギーが足りないと、フレイルになりやすいことが分かっています。食べるものの種類が少ないと、これらの栄養が不足しやすく、その結果フレイルにつながると考えられます。

そこで、「10食品群チェック表 さあにぎやかにいただく!」を活用しましょう。

肉類、魚介類、卵類、大豆・大豆製品、牛乳、緑黄色野菜、海藻、いも類、果物類、油脂類の10食品について、「毎日食べる」を1点、それ以外を0点とし、10点満点で評価します。

*「さあにぎやかにいただく」は、東京都健康長寿医療センター研究所が開発した食品摂取多様性スコアを構成する10の食品群の頭文字をとったもので、「ロコモチャレンジ!推進協議会」が考案した合言葉です。

食事のバランスチェックに「食事バランスガイド」を活用しよう

食事のバランス

食事バランスガイドは、健康な方を対象に1日に「何を」「どのくらい」食べたらよいかという望ましい

食事の目安をコマのイラストで示したものです。

料理を「主食」「副菜」「主菜」「牛乳・乳製品」「果物」の5つの料理区分に分け、1日に必要な量を

表しています。

食事バランスガイド

 

  活動量の低い(高齢者を含む)女性
エネルギー:1,400~2,000kcal
ほとんどの女性
活動量の低い(高齢者を含む)男性
エネルギー:2,200±200kcal
ほとんどの男性
エネルギー:2,400~3000kcal
1つ(SV)の目安
主食 4~5つ(SV) 5~7つ(SV) 6~8つ(SV) おにぎり1個、麺2分の1人前
副菜 5~6つ(SV) 5~6つ(SV) 6~7つ(SV) 小鉢1つ(70gの野菜・海藻・きのこ・いも・豆)
主菜 3~4つ(SV) 3~5つ(SV) 4~6つ(SV) 卵1個、大豆(製品)小鉢1つ分、魚料理2分の1人前、肉料理3分の1人前
牛乳・乳製品 2つ(SV) 2つ(SV) 2~3つ(SV) 牛乳コップ2分の1杯、スライスチーズ1枚
果物 2つ(SV) 2つ(SV) 2~3つ(SV) みかん1個(100gの果物)

※「SV」はservingの略

活動量が低い=日中座っていることがほとんど

ふつう以上=座っていることが中心だが、仕事・家事・通勤・余暇で歩行や立ち仕事をする場合や、歩行や立ち仕事が多い

場合、活発な運動習慣がある場合

さらに強い運動・労働を行っている方や、肥満(BMI25以上)の方は、適宜調整が必要です。

BMI=体重(kg)÷{身長(m)×身長(m)}

野菜を食べて元気になろう

野菜には、ビタミンやミネラル、食物繊維など体の調子を整える栄養が含まれています。そのほか、生活習慣病の予防や老化の予防にかかわる機能があることがわかっています。
健康づくりのために、1日350g以上の野菜を食べましょう。

野菜を食べるとこんなに良いことがあります

イラスト:色々な食感が楽しめる、食べすぎの防止、料理のいろどりがよくなる、便秘の予防、かむ回数が増える

外食やテイクアウトでも野菜料理を!

外食やテイクアウトの際には、料理の選択を工夫したり、付け合せの野菜も残さずに食べたり、積極的に野菜をとりましょう。

イラスト:野菜の多い料理を選ぶ

イラスト:野菜料理を1品加える

賀茂地域の栄養士が考えた簡単野菜料理

しずおか健幸惣菜(けんこうそうざい)

静岡県では、働き盛り世代の食生活を支援することで、栄養バランスのとれた食事につながる「おかず」=『しずおか健幸惣菜』を推進しています。

(飲食店向け)あなたのお店も健康に配慮したメニューを提供してみませんか?

飲食店を対象とした調査で健康に配慮したメニューを提供している店舗は

集客に役立っていると感じている割合が大きいことがわかりました。

(調査 令和3年6月~令和4年2月 対象 食品衛生管理講習会に参加した209店舗)

野菜たっぷり、塩分控えめ、栄養バランスに配慮したメニューの提供をおすすめします。

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