認知症関連の取組の紹介

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ページID1022566  更新日 2023年9月14日

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認知症高齢者等の見守り・SOS体制の広域連携

認知症高齢者等が地域の中で安心・安全に暮らせるよう、市町及び警察等の協力の下、令和2年4月から「見守り・SOS体制の広域連携」を開始しています。

【取組のポイント】

  • 県内全市町(令和3年4月1日時点)で、行方不明のおそれのある認知症高齢者等の情報の事前登録ができます。
  • 事前登録された情報は、市町と所管警察署の間で共有し、見守り体制を強化しています。
  • 事前登録を御希望の方は、お住いの市町の高齢者福祉担当課までお問合せください。

実際に行方不明が発生した際は、地域の見守り・SOSネットワークだけでなく、近隣市町、他の都道府県にも協力依頼ができます。
認知症が原因と思われる行方不明者は、市町域を越えて発見される事例があり、広域での捜索が効果的です。
協力依頼の範囲は、希望により選択が可能です。

世界アルツハイマーデー/月間

国際アルツハイマー病協会は、認知症への理解を進め、本人や家族への施策が充実されることを目的に、9月21日を世界アルツハイマーデー、9月を世界アルツハイマー月間として定め、世界各国で啓発活動を行っています。

県や公益社団法人認知症の人と家族の会静岡県支部などでは、認知症の理解・普及に向けた様々な取組を行っています。

(1)RUN伴への参加

認知症の人や家族、支援者、一般の人が少しずつリレーをしながら、北海道から沖縄までタスキをつなぎ、認知症の人と一緒に、誰もが暮らしやすい地域を目指す「RUN伴」の活動に、県は2016年から参加しています。(令和2~4年度は新型コロナウィルス感染症対策のため中止となりました。)

(2)街頭キャンペーン

静岡県と公益社団法人認知症の人と家族の会静岡県支部では、県民への広報の一環として、毎年、静岡駅で街頭キャンペーンを実施しています。

(3)ライトアップや広報イベント

世界アルツハイマー月間に合わせ、イメージカラーであるオレンジ色のライトアップや講演会など、各種イベントが全国で実施されています。

なお、感染症の拡大状況によってイベント内容は変更となる可能性があります。内容に関するお問合せは、一覧中の担当課までお願いします。

集合写真:RUN伴(ランとも)

写真:広報スペース

ライトアップ写真:道の駅「富士川楽座」観覧車
オレンジライトアップ

ライトアップ写真:沼津港大型展望水門「びゅうお」

ピアサポート活動

県では、認知症の人やその家族が安心して住み続けられる地域づくりを推進するため、同じ障害や病気、生活上の問題などを抱える人で支えあうピアサポート活動を推進しています。

認知症の本人の方をピアサポーターとして委嘱し、令和元年度は10回、令和2年度は25回、本人ミーティングや認知症サポーター養成講座などで、相談支援や講演活動を行っていただいています。

なお、支援する人(サポーター)としてではなく、共に地域で暮らす仲間(パートナー)としての意識が大切であることを伝えるため、令和3年度より県が委嘱するピアサポーターの呼称を「ピアパートナー」と改めました。

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このページに関するお問い合わせ

健康福祉部福祉長寿局福祉長寿政策課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2442
ファクス番号:054-221-2142
fukushi-chouju@pref.shizuoka.lg.jp