認知症本人大使「静岡県希望大使」

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ページID1061477  更新日 2026年3月27日

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概要

令和元年6月に国が策定した認知症施策推進大綱では、本人からの発信の機会を増やし、認知症に関する普及啓発に取り組むこととしています。これを受けて、厚生労働省では、令和2年1月に5人の認知症の本人の方を「希望大使」に任命しました。

静岡県でも、認知症への社会の理解を深め、認知症の有無に関わらず、同じ社会の一員として地域をともに創っていくため、令和2年9月に全国初となる地域版の「希望大使」として、「静岡県希望大使」を設置しました。

「静岡県希望大使」の役割

  • 県が行う認知症普及啓発活動への参加・協力
    県が開催するイベント等での公演、広報誌等への寄稿、県と連携した希望宣言の紹介等を行います。
  • 認知症サポーターで講座の講師役となるキャラバン・メイトへの協力
    認知症サポーター養成講座の受講者の理解を深めるため、キャラバン・メイトが講師を務める当該講座において、自らの体験や希望、必要としていること等を発信します。
  • その他
    ピアサポート活動や認知症サポーターの活動(チームオレンジ)への協力、県内各市町への派遣・事業協力、認知症の人と家族の会や認知症本人ワーキンググループ等の関係団体への協力等を行います。

「静岡県希望大使からのメッセージ」の公開

令和7年3月まで静岡県希望大使として活動された三浦繁雄さんのメッセージ動画です。

認知症に関する研修等の際に、認知症の本人の声を聴く機会としてご活用ください。

「静岡県希望大使」の委嘱

委嘱状をお渡ししました。
塚本副知事から委嘱状をお渡ししました。

内山満さん【令和8年3月17日から委嘱】

焼津市在住の70 歳(委嘱時点)
MCI(軽度認知障害)と診断を受ける。

(活動歴)
令和6年~ 焼津市内の認知症カフェへ参加、認知症市民啓発上映会等に登壇
令和7年2月~ 地域包括ケア推進ネットワーク会議認知症施策推進部会にオブザーバーとして参画
令和8年4月~ 地域包括ケア推進ネットワーク会議認知症施策推進部会委員に就任

委嘱式の様子

委嘱式は、令和8年3月17日(火曜日)の午前11時から、静岡県庁の副知事室で開催し、塚本副知事から内山さんへ委嘱状が手渡されました。

〈内山さんのコメント〉

認知症と言われたときは本当にショックで、不安だった。令和6年11月に焼津市のオレンジランプ上映会にて、スピーチを行った。とても緊張したが、参加者の皆さんが真剣に話を聴いてくださり、自分の存在している意義、必要 とされていることに気付くことができた。 希望大使等の活動には大きな意義、やりがいがあると思う。普段の生活は不安な事ばかりであるが、外に吐き出してすっきりすることが、私の認知症との向き合い方。妻をはじめ、多くの人に話を聞いてもらい、力をもらっている。

懇談
懇談の様子

三浦繁雄さん【令和2年9月30日から委嘱 令和7年3月31日をもって御退任】

写真:三浦さん

牧之原市在住の63歳(委嘱時点)

平成27年にMCI(軽度認知障害)と診断を受ける。

現在は、吉田町の精米店「おこめ館いわ堀」に勤務し、働きながら治療を続け、県内外の認知症の本人の方々と積極的に交流を行う。

令和元年7月からは、県のピアサポーターとして本人ミーティングでの相談相談支援等を行う。

 

(三浦さんのコメント)

認知症はだれでもなり得る病気です。ですので、認知症をなりたくないと「予防」するより、なるかもしれない病気として「備えて」いってくれたら嬉しいです。私は、今、皆さんの前で話をしていますが、認知症が進行しても、「分からない人」になってしまうのではないと考えています。言葉が出にくくなっても、歩けなくなっても、私の意志は残っていると信じます。わたしは希望を伝えていきたいと思います。

塚本副知事から感謝状をお渡ししました。
希望大使ご退任にあたり、塚本副知事から感謝状をお渡ししました。

このページに関するお問い合わせ

健康福祉部福祉長寿局福祉長寿政策課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2442
ファクス番号:054-221-2142
fukushi-chouju@pref.shizuoka.lg.jp