三木つばき選手・杉本幸祐選手　知事表敬訪問（スキー・スノーボード世界選手権出場）

　今年2月から3月にかけてジョージアで開催された、FISフリースタイルスノーボード世界選手権2023に出場した三木つばき選手とFISフリースタイルスキー世界選手権2023に出場した杉本幸祐選手が大会報告のため4月14日に川勝知事を表敬訪問しました。

　三木選手は長野県白馬村に生まれ、5歳の時に掛川市に転居されました。小学6年生で最年少プロになり、今回の世界選手権ではスノーボードのパラレル大回転で優勝を収めています。日本勢のアルペン種目制覇はオリンピック、世界選手権通じて初の快挙です。杉本選手は袋井市出身で、27歳で冬季オリンピック（北京）に初出場、今回の世界選手権でもスキーのモーグルで8位入賞を果たしています。

　三木選手の決勝レースでは、序盤は相手にリードを許す苦しい展開でしたが、勝利をあきらめず、粘り強い滑りで見事に逆転優勝を勝ち取り、その姿にとても勇気づけられました。
杉本選手は母校の袋井南小学校で、在校生向けにトレーニング体験会を開催するなど、ジュニアアスリートの育成支援活動もされており、杉本選手の地元に対する強い思いが感じられました。

　川勝知事からは、「3年後のミラノ・コルティナダンペッツォオリンピックでお二人が金メダルを獲得することを期待しています。」との激励の言葉がありました。
静岡県では、県民の皆様が「する」、「みる」、「支える」ことを通して、スポーツを文化として親しむことができるよう、トップアスリートの活動支援や、ジュニアアスリートの育成支援に取り組み、「スポーツの聖地」静岡の実現を目指しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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