「ふじのくに食と温泉文化フォーラム」を開催

　スポーツ・文化観光部では、静岡県の土地の気候風土が生んだ食材、週間、伝統、歴史などによって育まれた食を楽しみ、食文化に触れることを目的とした観光である、ガストロノミーツーリズムを推進しております。

　ガストロノミーツーリズムの拡大に向け、静岡県が誇る食と温泉文化を国内外に発信するため、11月1日（水曜）にプラサヴェルデ（沼津市）にて、「ふじのくに食と温泉文化フォーラム」を開催しました。

　午前中の基調講演では、一般社団法人富士・箱根・伊豆国際学会の五條堀孝先生から、自身の経験を交えながら、食と温泉を活用するためのたくさんのヒントをいただきました。午後は、食と温泉の2つのテーマに分かれ、トークセッション等を実施しました。

　食をテーマにしたトークセッションでは、焼津市の鮮魚店「株式会社サスエ前田魚店」の前田尚毅さん、滋賀県草津市の精肉店「株式会社サカエヤ」の新保吉伸さん、株式会社ジオード代表取締役　門上武司氏が登壇し、「食のバトンをつなぎ、新たな価値を生み出す」をテーマに、生産者と料理人がよい関係を築くことが魅力的な食を提供するのに重要であると訴えました。

　今回開催した「ふじのくに食と温泉文化フォーラム」を契機に、本県が誇る食文化を国内外に発信し、観光誘客や交流人口の拡大につなげてまいります。

内容に関するお問合せ
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