静岡県医師会の新会長が知事を表敬訪問しました。

一般社団法人静岡県医師会（静岡市駿河区南町）は、任期満了に伴い役員が交代し、平成30年6月16日から、紀平幸一会長（新任）・徳永宏司副会長（再任）・赤堀彰夫副会長（新任）の新体制となりました。

これに伴い、6月25日、新任の紀平幸一会長と赤堀彰夫副会長が、川勝知事を表敬訪問されました。

健康福祉部からは、私と鶴田県理事、藤原部長代理が同席し、お二人を歓迎しました。

紀平会長は、川勝知事に、「かかりつけ医師の機能強化など在宅医療の充実に力を入れていく。」と抱負を語られました。

また、静岡県医師会の呼びかけで、全国に先駆け、中部医師会連合加盟の東海北陸7県医師会の間で、今年度中に「災害時の医療救護活動にかかる応援協定（仮称）」を締結することを目指し、同連合内に「広域災害・救急医療特別委員会」を設置して検討を始めることが明らかにされるなど、表敬訪問は終始和やかな雰囲気で行われました。

健康福祉部としては、これまで築いてきた静岡県医師会との関係を今後も大切にするとともに、県民が人生の最期まで住み慣れた地域で安心して自分らしく暮らすことができるよう、医療・介護・生活支援などを一体的に提供する「地域包括ケアシステム」の構築を目指し、静岡県医師会と連携して取り組んでまいります。