健康福祉部長室

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健康福祉部長

青山 秀徳

写真:青山秀徳

静岡県健康福祉部長室へ、ようこそおいでくださいました。
健康福祉部長の青山 秀徳(あおやま ひでのり)です。

健康福祉部では、「すべての世代が健(すこ)やかに暮らし、康(やす)らぎや福祉(しあわせ)を分かち合う共生社会の実現」に向け、以下の5つを施策の柱として事業に取り組んでいます。

1. こどもまんなか社会の実現
2. 医療提供体制の確保・充実と健康寿命の延伸
3. 自分らしく暮らせる長寿社会づくりの推進
4. 誰もが尊重し合い、共に生きる社会の実現
5. 安全・安心な生活を支える危機管理

今回は5つの柱のうち、「 5. 安全・安心な生活を支える危機管理」の取組をご紹介いたします。

健康福祉部では、7月に南海トラフ巨大地震が発生したと想定した防災訓練を行いました。これは、8月末に予定している静岡県総合防災訓練(図上訓練)に先立ち、健康福祉部が独自に実施したものです。

訓練は、県内の全市町、医療機関、社会福祉施設や関係団体の皆様にもご協力いただき、県内各地で「震度6弱以上の強い揺れ」と沿岸部で「大きな津波の襲来」があったという想定のもとで行いました。
訓練の主な内容は以下のとおりです。

・けがをした方を県外へ空路で運ぶための「航空搬送拠点臨時医療施設(SCU)」の設置手順の確認
・医療機関や社会福祉施設の被害状況の把握と災害派遣医療チーム(DMAT)や災害派遣福祉チーム(DWAT)等の保健医療福祉活動チームの派遣体制の確認
・高齢の方や障害のある方など、配慮が必要な方への支援の連携確認

訓練の目的は、健康福祉部としての防災対応力を高めることです。各チームの役割を再確認し、関係機関と連携を深めました。また、東日本大震災や熊本地震、能登半島地震などへの派遣経験を踏まえて、静岡県で大きな災害が発生したときにどのように支援を受け入れるかについても考えながら、訓練を行いました。

職員の中には、今年異動してきたばかりの職員もいますが、実際の災害にしっかり対応できるよう、これからもくり返し訓練を行ってまいります。
今後も、県民の皆さまのいのちと暮らしを守るため、災害への備えをしっかりと行っていきます。

部防災訓練の様子