交通基盤部長室

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交通基盤部長

太田 博文

写真:太田博文氏

交通基盤部長室へお越しいただき、ありがとうございます。令和4年4月に交通基盤部長に就任いたしました太田博文(おおたひろふみ)です。どうぞ、よろしくお願いします。

交通基盤部では、道路、河川、港など、県民の“命を守り”“未来を創る”社会インフラの整備や管理を通じて、誰もがいきいきとすごせる「魅力」ある県土づくりを目指し、令和4年3月に策定した「美しい“ふじのくに”インフラビジョン」を本県のインフラ整備の“羅針盤”として、以下の3つの分野における主要な施策に引き続き取り組んでまいります。

[安全・安心]の分野では、激甚化・頻発化する自然災害や切迫する巨大地震などのリスクに備えて、ハード・ソフトが一体となった総合的な防災対策や、インフラ施設の適切な維持管理・長寿命化など、命と暮らしを守る“強さとしなかやさ”を備える県土づくりを進めてまいります。また、昨年の熱海土石流災害からの一日も早い復旧・復興に取り組んでまいります。

[活力・交流]の分野では、地方創生に向け、金谷御前崎連絡道路の整備や、清水港日の出埠頭の改良などを着実に進め、陸・海・空の交通ネットワークを活かし、“地域の稼ぐ力”や“地域価値”を高める県土づくりを進めてまいります。

[環境・景観]の分野では、景観を損なう屋外広告物の是正を積極的に進めることなどにより、心の豊かさを感じることができるよう、美しい景観と良好な環境に満ちた“ゆとりある生活“を支える県土づくりを進めてまいります。

また、社会情勢の大きな変化である「デジタル革命の加速」と「グリーン社会の実現に向けた動き」に対応するため、3次元点群データなどのデジタル技術を活用した「オープンイノベーション」の取組を積極的に進めるとともに、2050年の「カーボンニュートラル」の実現に向けた社会インフラによる貢献を視野に、清水港などでカーボンニュートラルポートの形成に向けた取組や、県有建築物のZEB化(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル化)に意欲的に取り組んでまいります。

このほか、交通基盤部では、インフラ整備の意義や魅力を県民の皆さんに分かり易くお伝えし、建設産業の魅力向上と担い手確保を目指す「静岡どぼくらぶ」の取組を引き続き進めるとともに、県内の公共工事において毎月第2・第4土曜日を一斉に休工日とするなど、官民が一丸となって建設産業における働き方改革にも積極的に取り組んでまいります。

交通基盤部では、“いっしょに、未来の地域づくり。”を基本理念として、常に県民の皆さんと同じ視点に立ち、オール静岡で、安全・安心で魅力ある地域づくりに取り組んでまいります。

「部長トーク」では、日々の業務の中で私が感じたことなどを掲載してまいりますので、お気軽にご覧いただき、ご意見、ご感想などお寄せください。

メールアドレス:kensei@pref.shizuoka.lg.jp

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