がんセンター局長室

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がんセンター局長

内田 昭宏

写真:内田昭宏氏

がんセンター局長室にようこそおいでくださいました。

私は、がんセンター局長の内田昭宏(うちだあきひろ)です。

現在、静岡がんセンターでは、新型コロナウイルス感染から患者さんを守るため、厳しい入館制限をさせていただいています。患者さんはもとよりご家族、付き添い、お見舞いされたい方には大変ご不便をおかけして申し訳ありません。

がんセンターの患者さんは、免疫力の低下している方が多く、もし新型コロナウイルスに感染した場合には重症化のリスクが高いことが想定され、こうした入館制限はどうしても必要なものと考えており、ぜひご理解くださるようお願いいたします。

さて、静岡がんセンターは、高度がん専門医療を提供する病院、県民のがん対策の拠点となる疾病管理センター、地域の医療健康産業の活性化を目指した研究を行う研究所の3部門を中心に、その運営を支えるマネジメントセンター、事務局で構成されています。

これらの部門ではそれぞれの担う機能は違うものの、『患者さんの視点の重視』を基本理念にその活動を行っています。2002年の開院以来、「がんを上手に治す」ことはもちろん、「患者さんと家族を徹底支援する」、「成長と進化を継続する」を患者さんへの約束として医療にあたってきました。

優秀なスタッフが最新鋭の機器を駆使して最善の医療を提供することはもちろん、様々な職種が協力して診療にあたる多職種チーム医療やリンクナース制度を実践し、医療安全や院内感染対策にも万全を期するよう取り組んでいます。

また、多くの患者さんががんと向き合った時に抱える病気への疑問やからだや治療への不安、心の悩み、経済・社会的な不安などの相談にお応えできるよう、よろず相談、患者・家族支援センター、支持療法センターなどが活動を行っています。

さらに、がん医療に携わる医療人材の育成にも力を入れており、職員の研究・研究活動を奨励するとともに、医師・歯科医師レジデント、多職種がんレジデント、認定看護師教育課程などによる教育も行っています。

静岡がんセンターでは、こうした活動をますます発展させ、豊かな療養環境を活かしながら医療サービスの提供を通じて、県民の皆様の期待に応える努力を続けてまいります。

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