(3)未来を担う有徳の人づくり (ウ)誰もが活躍できる社会の実現

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ページID1011176  更新日 2023年1月26日

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令和4年2月県議会定例会知事提案説明要旨

【3.人づくり・富づくりを具体化する取組】
(3)未来を担う有徳の人づくり

次に、性の多様性理解等の促進についてであります。

LGBTなど性的マイノリティの方に対する偏見や差別の解消を図り、誰もが生きづらさを感じることがない社会を実現するため、性の多様性に対する理解促進や、当事者への支援が必要であります。このため、ホームページによる基礎知識や支援内容の情報発信のほか、理解者養成講座の開催等により、県民の理解促進に取り組んでまいります。また、性的マイノリティの方の悩みや不安の解消に向け、専門相談員による電話相談や当事者同士の交流会による支援を継続してまいります。

同性カップルなどの関係を社会的に承認する「パートナーシップ制度」につきましては、当事者が安心感や自己肯定感を得られるだけでなく、性の多様性に対する理解促進にも大きな効果があります。来年度中を目処に、県による広域的な制度の導入を目指してまいります。