暮らしに役立つ生活情報誌「くらしのめ」84号2023.2発行
事例1:高額なコースを契約してしまう「脱毛エステ」のトラブルに注意!
被害に遭わないためのポイントチェック
低価格の広告のうのみにしないでください!
低価格の広告を見て店舗に出向いたところ、高額なコースに勧誘されたというコースが目立ちます。
強引に勧誘されても慎重に検討しましょう!
分割払いの場合は、手数料を含めた金額や支払期間を必ず確認しましょう。
事例2:情報商材や暗号資産等の「もうけ話」のトラブルに注意!
被害に遭わないためのポイントチェック
借金をしてまで契約しないでください!
「お金がない」と言うと、借金を勧められる場合があります。「契約しない」ときっぱり断りましょう。
友人を誘ってはいけません!
「誰かを紹介すれば一人あたり数万円もらえる」と案内され誘ってしまうと、自身も加害者になってしまいます。
事例3:簡単に稼げるなどとうたう「副業」のトラブルに注意!
被害に遭わないためのポイントチェック
「簡単に稼げる」「もうかる」うまい話はありません!
簡単に高額収入を得られる副業はありません。決断を急かされても、不審な点があれば安易に信じてはいけません。
「手数料」「登録料」に注意!
怪しい副業では、「報酬を得るために必要」などと言われ、登録料や利用料等としてお金を支払わされる特徴があります。
成年になると何が変わる?18歳でできること、できないこと
18歳でできること
- 携帯電話などの契約
- ローンを組む
- クレジットカードをつくる
- 一人暮らしの部屋を借りる
- 10年有効のパスポートをつくる
- 公認会計士や司法書士、医師免許、薬剤師免許などの国家資格を取る
20歳にならないとできないこと
- 飲酒をする
- 喫煙をする
- 大型、中型自動車運転免許の取得
- 競馬、競輪などの投票券(馬券など)を買う
若者の消費者トラブル未然防止に向けた啓発動画を制作しました!
県では、県内の大学生と専門学校生16名を「消費者トラブル防止学生クリエーター」に任命し、参加学生と協働で、啓発動画の制作や情報発進を行いました。
動画では、女子学生2人のキャラクターの掛合いにより、消費者被害に遭わないための注意点を楽しく学ぶことができます。消費者トラブルに巻き込まれない「かしこい消費者」になるために、是非御覧ください。
エシカルポータルサイト
日常生活に何か一つエシカルの要素を「プラス」すれば、世界が、未来が少し良くなるかも。
そして、自分自身が少し幸せになる。エシカルを知っている人も、知らない人も、ぜひ御覽ください。
若者向け啓発サイト「それってトラブル?やばい?!SOS!静岡県」
県では、消費者問題の多様化、成年年齢引下げに対応するため、若年層の消費者被害防止のための啓発サイトを設置しています。
若者に多い消費者トラブル事例やその対処法、困った時の相談窓口紹介、クーリングオフの文書作成機能等、被害に遭った際に拠り所となるコンテンツを掲載していますので、御確認ください。
消費生活相談窓口のご案内
お住まいの地域の郵便番号の入力が必要です。
※通話料がかかります。(通話料定額プランの対象外となります)
- 条件によっては相談窓口につながらない場合があります。この場合、ガイダンスなどにより受付時間や連絡先を御案内します。
- IP電話、プリペイド式携帯電話からは御利用できません。
県の消費生活相談窓口
平日9時00分~16時00分 土日祝日及び年末年始は受け付けておりません。
- 東部県民生活センター 電話 055-952-2299
- 中部県民生活センター 電話 054-202-6006
- 西部県民生活センター 電話 053-452-2299
このページに関するお問い合わせ
くらし・環境部県民生活局県民生活課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2175
ファクス番号:054-221-2642
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