静岡県教育委員会

“ふじのくに”の未来を担う「有徳の人」づくり

第2回移動教育委員会開催 県立松崎高等学校を視察(9月4日)

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ページID1057602  更新日 2023年11月7日

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9月4日(月曜)本年度2回目の移動教育委員会を行いました。

 連携型中高一貫教育や、同じ校舎内に併設されている伊豆の国特別支援学校伊豆松崎分校と連携した「共生・共育」を実践している県立松崎高等学校を視察し、意見交換を行いました。
 今回は、教育委員のほか才徳兼備の人づくり小委員会委員も訪問に参加しました。

施設及び授業見学、学校概要説明

 松崎高校では、生徒は入学時から「特進コース」「総合・進学コース」「美術コース」の3コースに分かれ、ICTを活用した対話的・協働的な学びが活発に行われています。
 現在191人の生徒一人ひとりに教員が向き合いながら、「西豆の子は西豆で育てる」をスローガンに取組を進めています。
 連携型中高一貫教育については、生徒が町教育委員会に企画書を持込み実現した小・中・高合同のスポーツ交流会や、中学校の生徒の学習を支援する中高交流勉強会など、生徒が主体となって意欲的な取組を行っています。
 また、共生・共育については、球技大会やハロウィン等の行事を通じた生徒同士の交流のほか、教員同士も研修等を通じて交流を行っています。

写真:授業の様子

写真:授業の様子

写真:学校概要説明

意見交換

 松崎町と静岡大学との連携により地域課題の解決を目指す「松崎町2030プロジェクト」に同校の生徒が参加しているとの説明を受け、委員からは、「行政が明確な将来像を示し地域づくりを進めることに加え、高校生が当事者意識を持って将来を考えることが重要である」など、地域の将来を担う人材の育成について活発な意見交換が行われました。
 人口減少や少子化が進む西豆地区では、これからの地域を支えていく若い世代の育成を担う学校教育に寄せられる期待は大きく、校種を超えた学校間の縦の連携や地域住民との横の連携など、地域づくりにおいて高等学校が果たす役割の重要性を感じました。

写真:意見交換の様子

写真:意見交換の様子

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このページに関するお問い合わせ

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