三島市役所 Mishima City Office(三島市)
【こんな活動をしています】
三島市は、東京2020オリンピック・パラリンピックでは、国内外からの来訪者を迎える伊豆地域の玄関口になります。インバウンド対策として、下記の取組を実施しています。
- (ネイティブ翻訳による案内表記の見直し)
- ローマ字混じりの英訳だった観光パンフレットや案内看板の英語表記を2017年に見直し、正しい翻訳に統一。
- (スマートフォンを活用した多言語観光案内の充
- 多言語対応の観光スマホサイトの運用
- 街中の案内看板にQRコードを設置し、読み取ることで現在地や周辺観光施設を表示
伊豆地域への玄関口として多様なお客様を迎える観光都市へ
近年は、外国人旅行者の旅行形態が団体から個人単位に変化しており、観光パンフレットやスマホサイトの多言語表記に対する需要が増えています。2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックにおいては、三島市が伊豆地域への玄関口にもなるため、「伝わる英語で書いてあること」に重点をおいた情報発信を進めるべく、2017年に観光情報の翻訳を全面的に見直しました。多言語対応の観光スマホサイトの運用をはじめ、多様なお客様が水の都・三島市を歩きながら楽しめるよう、観光都市としての整備を進めています。
UDの取り組み〈実践者からのメッセージ〉
人それぞれ異なるバリアを想像。言語の壁を取り払い言葉と心の交流を目指して。
三島市では、様々な地域から訪れる外国の方へ向けて、多言語対応の充実を図っています。街中の案内看板などに設置しているQRコードが対応する言語数は、2018年11月時点で9か国語です。
日本では当たり前のことでも、外国の方にとっては説明を必要とするケースは少なくありません。今回の取組で、今まで言葉の壁に困っていた時間を、三島の良さを感じる時間に充ててほしいです。
三島市は、東京オリンピック・パラリンピックの会場となる伊豆地域への玄関口として、静岡はもちろん、日本への第一印象を担う場所になると思います。これからも今の取り組みを継続し、言語の壁を取り払っていきます。
UDポイント
看板に観光サイトへ遷移するQRコードを設置
QRコードで読み取れる観光ページは、9か国語に対応しています。お客様が様々な国からいらっしゃることを前提としており、多様性に配慮した取組です。
ネイティブチェックを受けた英語の地図を設置
水の都、せせらぎの街などと呼ばれる三島市。歩いて観光する方も多いため、街中に設置している地図には、ネイティブ翻訳された伝わる英語を付記しています。
駅前観光案内所では英語対応も可能
三島駅前の観光案内所では、英語を話せる職員が常駐しています。三島には富士山や伊豆・箱根の各地へ向かう方が立ち寄ることも多いため、広域的なご案内ができるよう心がけています。
すぐに始められるUDアイデア
緊急発生時の問い合わせ先は日本語だけでなく英語にも対応
街の案内を掲載している観光ページには、避難場所や大使館などの緊急時の問い合わせ先を、日本語だけでなく英語でも掲載しています。私たちにとっての“当たり前”を外国の方にも共有することは、より安心できる滞在につながると考えています。
施設情報
- 三島市北田町4-47(商工観光課)
- 電話番号:055-983-2656
- ファクス番号:055-983-2754
- 開庁時間:8時30分から17時15分(平日)
このページに関するお問い合わせ
くらし・環境部県民生活局県民生活課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3341
ファクス番号:054-221-2642
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