ユニバーサルキャンプin八丈島その5

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ページID1013060  更新日 2023年1月13日

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写真:13日の作業の様子

UD特派員の宮田瞳です。

13日の予定が全て終了しました。

今日は、まず午前中に各チームに分かれて互いの自己紹介から始まりました。


写真:手話通訳

私の所属するチーム内には、聾(ろう/耳の聞こえない)方、難聴の方、低身長の方(様々な理由で四肢が未発達)など、種類も程度もそれぞれ異なる障がいを持つ方々がいらっしゃいました。
自己紹介は、全員に情報が伝わるように工夫して、手話や筆談も組み合わせながら行われました。


写真:車いす体験

昼食を挟んで午後の始めには、視覚・聴覚・肢体という3つをテーマにアイマスクをして歩いたり、耳の聞こえない方とのコミュニケーションの方法を考えたり、車椅子体験を行ったりしました。

キャンプ場というあまり舗装されていない環境も相まって、普段とは一味違う困難を体感出来るプログラムでした。
凸凹道を車椅子を押しながら歩いたり、目が全く見えない状態で歩く不安を想像してみてください。


写真:ユニバーサルキッチン(鮭缶カレーをつくりました)

夕方からはユニバーサルキッチンということでサケ缶カレーを皆で協力しあって作りました。
誰がどの仕事を担当するのか、どんな役割なら出来るのか、調理を通して障がいを含めた互いの得意なこと苦手なことが見えてきました。
それは同時に、余計でない手助けの範囲やタイミングを知ることも出来る機会でもありました。


夜はダイbarということで、お酒を飲みつつの語らいの場が設けられ、たくさんの濃いお話を伺うことが出来ました。

一日目が終了し、障がいを抱えているからこその生き方や、サポートしたいからこその生き方を様々知ることが出来て、UDとは何かを改めて考える大きなきっかけになりました。

このページに関するお問い合わせ

くらし・環境部県民生活局県民生活課
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