ユニバーサルファッションフェスタその3

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ページID1013092  更新日 2023年1月13日

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UD特派員の宮田瞳です。

次は、10月22日に開催された講演について紹介します。

講演2.:パタゴニア日本支社より『WornWear』の取り組みについて

写真:講演会の様子(お客さんがたくさん入っています)

「着ることについてのストーリー」という題名で、一つの衣服を長年愛用する人々についての映像を観覧しました。

毎年、毎季節、毎月のように新しいデザインの新しい洋服が生み出される昨今、何十年も着続けることの出来る衣服を見つけることは、逆に困難かもしれません。

では、なぜパタゴニア社の衣服は、世界中で長年愛用されるに足るのか。

そこには、環境に目を向け、改善し続ける企業姿勢があるからだと感じられました。

例えばマテリアル(素材)に関しても、確実にリサイクルが出来るもの、植物を原料としたもの、環境の再生や回復を促せる羊の飼育と虐待でないウールの回収など。

30年前プラスチックから服を作るという画期的な方法でパリコレを驚かせた企業が、未だ慢心せずに環境<エコ>のことを考え続けていることこそが重要で、ユニバーサルファッションだけでなくこれからのファッション業界が念頭に置いて行かなければならないことだと感じました。

このページに関するお問い合わせ

くらし・環境部県民生活局県民生活課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
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