第41回国際福祉機器展(柴田特派員)その2

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ページID1013073  更新日 2023年1月13日

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こんにちはUD特派員の柴田です。

10月1日~3日に開催された第41回国際福祉機器展で見つけた、UDについて報告をしたいと思います。

写真:片手でつかえるありがとうクリップのポスター

<ありがとうシリーズ(洗濯ばさみ)>ImageCraft株式会社さん

みなさんはピンチハンガー(洗濯バサミがたくさんついてるアレ)で洗濯物を干す時どんな手順で行っていますか?

  1. 片手で洗濯物を持つ
  2. 反対側の手で洗濯ばさみを摘まんで開かせる
  3. 洗濯物のはしを挟む

という動作を私はしています。

ImageCraft株式会社さんの「ありがとうシリーズ」は2.の動作を省略してしまうのが特徴のランドリー商品なのです!!

シリーズの洗濯バサミ(正式には「ありがとうクリップ」と言うそうです。)の仕組みは、洗濯バサミを開くとバネの力の支点が移動して、指を離しても開いたままになるのです!

一般の洗濯バサミは、開いても指を離すと、当然閉じてしまいますよね。

この構造を利用した「ありがとうシリーズ」では、開いたままの洗濯ばさみに洗濯物の端をセットし、親指と人差し指の二本の指でつまみを閉じて固定!

つまり、片手で洗濯物が干せるようになるのです!

さらに、開く動作を複数の洗濯バサミに連動させたバーを着けることで、同時に複数の洗濯バサミが開くので、一気に洗濯物が外せられるようになっているのです。

これで洗濯物の取り込む作業も楽になります。

また、クリップがひもや鎖などで繋がれているのではなく開閉バーに固定されているので、机の上に置いた状態でも洗濯物を挟む作業が可能です。
なので、腕などに障害がある方でも、負担なく洗濯物を干すことができるのです。

室内でドアや壁際でも水平に干せるようなフックの作りや、折り畳んでも洗濯バサミ同士が絡まずスムーズに開閉出来るなど、ほかにもたくさん驚くべき機能が備わっていて、モノづくりに対する熱意とこだわりが感じられるシリーズでした。

全てお伝えしたいのですが、長くなってしまうのでこれくらいにしておきますね。気なる方は是非チェックしてみてください!

時間に追われる主婦の方、腕が麻痺していて思うように動かない方、洗濯が面倒だと思っている方、さまざまな人たちがこのシリーズの魅力に気づくでしょう。

わたしも思わず購入してしまいました。

なお、会場は撮影禁止でした、、、なので、パンフレットを掲載します。

このページに関するお問い合わせ

くらし・環境部県民生活局県民生活課
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