大和富士[額井岳]
- エリア
- 近畿エリア
- 名称
-
大和富士[額井岳]
- 読み
- やまとふじ[ぬかいだけ]
- 標高
-
816m
- 地域
- 奈良県宇陀市榛原額井・奈良市
万葉歌人の山部赤人が眠る奈良の富士は、「山」の字のような姿。
関西百名山のひとつである大和富士は標高816mで、宇陀市と奈良市の境に位置する。山頂には竜王社が祀られていて、雨乞いの神として信仰を集めている。山容は、まさに漢字の「山」という字のような美しい姿をしており、地域のシンボルとなっている。毎年2月の日曜日には、富士山の日(2月23日)にちなんだ「大和富士登山大会」を開催していて、ふるさとの富士として親しまれている。山麓の東海自然歩道には万葉歌人で「田子の浦ゆ うち出でて見れば真白にそ 富士の高嶺に雪は降りける」と富士山を詠んだことで有名な山部赤人の墓と伝わる五輪塔や万葉歌碑がある。
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