関富士[関富士]
- エリア
- 近畿エリア
- 名称
-
関富士[関富士]
- 読み
- せきふじ[せきふじ]
- 標高
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243m
- 地域
- 三重県亀山市関町
古来より行き交う人を眺めてきた、東海道・関宿の小さな富士。
東海道の宿場町として栄えた関。関富士は町の北に位置し、古来より人々の往来する様子を眺めてきた。標高は243mの低山で、山の西側中腹から山頂まで尾根づたいに小道があるが、整備された散策道ではない。麓から山頂までは約100mの標高差で、約15分で登頂できる。周りが樹木に囲まれているので、眺望はあまりよくないが、時折木々の間から閑静でのどかな関の町並みを見下ろすことができる。秋になると、真っ赤な葉と紅葉し始めた黄色の葉とまだ緑の残った葉が混ざりあいなんともいえない美しい景色が広がる。鈴鹿国定公園に含まれる新池から眺める関富士は格別で、標高はそれほどでもないが、形としては富士山らしい山だと感じることができるだろう。ちなみに、すぐ近くにある国民宿舎「関ロッジ」からこの景色を望むことができる。
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