千種富士[笛石山]
- エリア
- 近畿エリア
- 名称
-
千種富士[笛石山]
- 読み
- ちくさふじ[ふえいしやま]
- 標高
-
894m
- 地域
- 兵庫県宍粟市千種町
「猫石」と呼ばれる猫の形の大きな岩があるが、猫石山でなく笛石山。
笛石山は、その眺めが富士山に似ていることから、古来より千種富士と呼ばれてきた。笛石山は、標高が894mで後山から連なる尾根の先端にあたる場所だ。美しい円錐状で山裾がなだらかに続いていて、山頂からは千種町の中心が一望できる。笛石山という名の由来は、戦国時代に羽柴秀吉に攻められた山崎の武将・宇野氏一行が、逃げる途中この千種の里へ来て、山頂の大岩から聞こえる援軍の笛の音を敵方と勘違いして全員自刃したという哀話からきている。笛を吹いたとされる大岩が、どの場所かは不明だが、山頂の南側斜面に「猫石」と呼ばれている猫の形をした大きな岩がある。
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