伊賀富士[尼ヶ岳]
- エリア
- 近畿エリア
- 名称
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伊賀富士[尼ヶ岳]
- 読み
- いがふじ[あまがたけ]
- 標高
-
958m
- 地域
- 三重県伊賀市・津市美杉町
長い年月の浸食によって形づくられた伊賀の最高峰、忍者の修業場であったかも。
伊賀市と津市との境にそびえる尼ヶ岳は、伊賀地方で一番の高さを誇り、山頂付近が尼の頭のように丸くなっているところからこの名がついたという。富士山に似た形から伊賀富士と呼ばれ、古文献には、大山岳(おおやまだけ)や首岳(くびだけ)などと記されている。いろいろな名で呼ばれるのは、この山が昔からこの地域の人々の暮らしの中に関わってきたからだろう。富士山や多くのふるさと富士が火山噴火で作られたものだが、この山は長い年月の浸食によって富士のような形になった。登山道は東海自然歩道の一部でもあるため、多くのハイカーが訪れる。
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