播磨富士／播州富士［笠形山］

エリア

近畿エリア

名称

播磨富士／播州富士［笠形山］

読み

はりまふじ　ばんしゅうふじ［かさがたやま］

標高

939m

地域

兵庫県神崎郡神河町・多可郡多可町

滝しぶきを浴びながら、雄大な自然を体感できる山。

笠形山という名の由来は、山の形が京都の女性が被る菅笠の一種「つまおり笠」に似ている故であり、富士山にも似ていることから播磨富士や播州富士とも呼ばれている。神崎郡神河町と多可郡多可町との境に位置し、多可町側からは笠形山竜ケ滝コースで5つの滝を望みながら、美しい渓谷沿いを登っていくことができる。関西百名山、近畿百名山、ふるさと兵庫50山のひとつで、千ヶ峰とともに笠形山千ヶ峰県立自然公園を形成している。山頂までの所要時間は約1時間30分。標高939mからの眺めは、北は但馬・丹波の連山を、南は瀬戸内海を一望に、遠くは四国や和歌山の一端を見渡すことができる。