毎食野菜を食べよう!

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ページID1033764  更新日 2023年1月13日

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イラスト:生きがいと健康づくりイメージキャラクター「ちゃっぴー」 毎月19日は「食育の日」「共食の日」

野菜を食べていますか?

皆さんは、どのくらい野菜を食べていますか?

野菜には様々な働きがあります。

体の調子を整えるビタミン

野菜には、さまざまなビタミンが多く含まれています。疲労回復やかぜ予防に効果的です。

健康な体を維持するミネラル

血液をつくる鉄、血圧をコントロールするカリウムなどが含まれています。

体内をきれいにする食物繊維

便通改善に効果的です。さらに、血糖値を上げにくくし、脂質の吸収を緩やかにします。

低エネルギーで肥満予防に効果的

水分が多く、満腹感が得られやすいので、食事の初めに食べれば主食や主菜の食べすぎを防げます。

健康のために1日に食べたい野菜量は350グラム以上です。野菜料理1皿70グラム(小鉢1杯程度)とすると、おおよそ5皿分に相当します。

野菜摂取の現状

平成25年県民健康基礎調査によると、成人の1日の平均野菜摂取量は約270グラムでした。目標とする350グラムまでにあと80グラム(およそ1皿分)が不足していました。

また、管内の事業所の従業員約800人に朝食・野菜について調査したところ(平成26年調査)、「朝食を食べなかった人」が全体の12%、「朝食に野菜を全く食べなかった人」が54%でした。若い人ほど食べない割合が高く、10~20歳代では「野菜を全く食べなかった人」は、なんと70%に達しました。さらに、事業所の給食で「昼食に食べた野菜量」を調査すると一人平均93g(1.3皿分)となり、働き盛り世代の野菜不足の実態がわかりました。

野菜をもっと食べよう!!

1日の食事の中で、夕食は野菜料理が充実している人が多いようですので、野菜メニューが少ない朝食や昼食でプラスすれば、無理なく野菜を増やすことができます。

毎食1~2皿の野菜料理を意識して、トマトを半分追加する、ラーメンなら野菜ラーメンにする等工夫してみてください。野菜は加熱するとかさが減り、たくさん食べられます。汁ごと食べられるスープやみそ汁なら調理で流れ出たビタミンやミネラルも摂ることができます。

5皿分の野菜料理の献立例

朝食

パン、目玉焼き、野菜スープ、ヨーグルト

1皿分

昼食

カレーライス野菜サラダ、りんご

2皿分

夕食

ごはん、鮭の塩焼き、けんちん汁青菜のお浸し

2皿分

働き盛り世代を応援します!

昼食はコンビニやスーパーでおにぎりのみ、菓子パンのみ、具の少ないパスタのみ等、朝食だけでなく昼食でもあまり野菜を食べていない人も多いようです。

事業所の給食では、野菜たっぷりメニューやヘルシーメニューなど、健康的な食事の提供に努めています。食べる人が自分で料理を組み合わせて食べられる「カフェテリア方式」等、食べる人の好みに合わせて選べる給食も増えています。その場合、食べる人が選び方の知識を持てるよう、健康情報の提供などの食育の取組が必要になってきます。

管内の事業所で野菜摂取の増加や生活習慣病予防を目指して、取り組んだ食育事例を紹介します。

事業所1

事業所2

事業所3

事業所4

事業所5

事例6

事業所7

事業所8

事業所9

事業所10

野菜を増やしたメニューの提供だけでなく、野菜を増やすと多くなりがちな食塩の量にも気を配り、働き盛り世代の健康を応援している事業所もあります。

毎月19日は食生活を振り返えろう!

毎月19日は「食育の日」「共食の日」です。

野菜を食べていますか?食塩は取りすぎていませんか?家族や仲間と食事を楽しんでいますか?毎月1回、自分の食生活を振り返りましょう。

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このページに関するお問い合わせ

西部健康福祉センター健康増進課
〒438-8622 磐田市見付3599-4
電話番号:0538-37-2583
ファクス番号:0538-37-2224
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