ヘルパンギーナ
ヘルパンギーナ
目次
ヘルパンギーナとは
ヘルパンギーナは、夏から秋にかけて多く発生する急性ウイルス感染症で、主に乳幼児に多く見られます。原因はエンテロウイルスの一種であるコクサッキーウイルスA群が最も多く、他のエンテロウイルスも関与します。感染力が強く、主に飛沫感染や接触感染により広がります。
主な症状
- 急激な高熱(38~40℃)
- 喉の奥、特に口の中の軟口蓋や咽頭の周辺に小さな水ぶくれ状の発疹(水疱)や潰瘍ができ、痛みを伴う
- 頭痛、食欲不振、倦怠感、咳、鼻水などのかぜ症
- 通常3~5日で症状は改善
感染経路
- 飛沫感染: 感染者が咳やくしゃみをした際に飛び散る飛沫を吸い込むことで感染。
- 接触感染: ウイルスが付着した手や物(ドアノブ、スイッチなど)を触れた後、その手で口や鼻、目を触ることで感染。
- 感染力は、症状発現直前から発症後数日間に特に強く、症状軽減後は低下する。
予防策
- 手洗いを徹底する
- 咳エチケットを守る
- こまめな換気
- おもちゃやドアノブなど共用する物の消毒
治療
ヘルパンギーナには、特定の治療法や特効薬はありません。症状に応じた対処療法が中心です。
- 解熱剤や鎮痛剤で熱や痛みを緩和
- 脱水予防のため十分な水分補給
- 口の中の水疱に当たっても痛みが少ない食べ物(柔らかくて薄味)を食べること
参考
発生推移
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