(2)安全・安心な地域づくり(イ)安心して暮らせる医療・福祉の充実

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ページID1061044  更新日 2024年2月22日

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令和6年2月県議会定例会知事提案説明要旨

【3.人づくり・富づくりを着実に推進する取組】(2)安全・安心な地域づくり

次に、救急安心電話相談窓口の設置についてであります。

本県の救急医療機関の受診者数や、救急車による搬送人員数は、近年、増加傾向にあります。こうした状況を踏まえ、医療機関の適正受診や救急車の適正利用を推進するため、県民の皆様が急な病気やけがで困った際に、医療の専門家が医療機関への受診や救急車利用に関する助言等を行う、救急安心電話相談窓口「#(シャープ)7119(なないちいちきゅう)」を、本年10月に試行的に開設する予定であります。令和7年度からの本格運用を目指し、市町等と連携しながら相談窓口の運営を行い、県民の皆様の安全・安心の確保につなげてまいります。

次に、(仮称)医科大学院大学についてであります。

昨日、田中(たなか)一成(いっせい)静岡県立病院機構理事長を委員長とする「(仮称)医科大学院大学準備委員会」から、基本構想として御提言をいただきました。

構想では、健康長寿社会の実現に向けて、県内の医療水準の向上と医師確保を図るため、医科大学院大学を設置する必要があることや、目指すべき基本的な方向性として、「臨床技能と研究能力を高め続ける医療人を養成すること」、「医療機関を基盤とした横断的・融合的な研究を推進すること」などが示されました。

本県の更なる医療水準の向上と医師確保に対して、大変的確な御指摘だと認識しております。今後、県として、この構想を実現するため、求める学生像や運営体制などを盛り込んだ基本計画を来年度中に策定し、(仮称)医科大学院大学の設置を目指してまいります。

次に、介護人材の確保についてであります。

少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少が進む中、介護人材の確保が課題となっております。このため、さらなる職員の処遇改善や、業務を効率化・省力化する介護ロボット、ICT機器の導入などを積極的に促進してまいります。

さらに、外国人介護人材の確保を強化するため、事業所からの雇用手続等の相談にワンストップで対応し、人材確保と定着を一体的に支援する「(仮称)国際介護人材サポートセンター」を設置いたします。

県民の皆様が必要な介護サービスを受けられるよう、介護現場を支える人材の確保に全力で取り組んでまいります。