先輩職員の声 政野 百花
政野 百花
所属 東部農林事務所 農地整備課
職種 農業土木
入庁年 令和3年
※掲載している職員の所属や業務内容は、令和5年10月現在の情報です。
ある1日のスケジュール
- 7時30分
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勤務開始
メール・予定確認
- 8時30分
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朝礼
工事関係書類確認・資料作成
工事受注者から提出された書類に不備がないか確認し、設計内容を変更するための指示書等を作成します。
- 12時00分
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昼休み
私は基本自席で食事をとりますが、庁舎近所のお店に出かけることもあります。
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13時00分
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段階確認、立会等
現場が設計どおりにできているか、安全に行われているかを確認します。
- 16時15分
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勤務終了
現在、どんな部署で、どんな仕事をしていますか?
東部農林事務所農地整備課で、農業農村整備に関する工事や設計業務委託の発注、監督員業務を行っています。
東部地域12市町を所管しており、多様な業務があることが特徴です。
これまで仕事をしてきた中で、最もうれしかったこと、印象に残っていることはどんなことですか?
現在の担当業務の一つである、農道橋の架替え工事です。
工事は、実際に作業を行うと現場状況により設計どおりに進まないこともあります。特に、今回は現場に合わせた調整事項が多く、入庁して3年目の私はまだ知識や経験不足でわからないことも多いですが、基準書を読んだり、現場や職場内でも助言をもらったりしながら調整を行っています。
工事完了後は現場が見違えるので、都度、達成感を味わえるのは嬉しく、この仕事のやりがいかと思いますが、初めて重要構造物を担当するこの工事は、ずっと忘れない経験になるだろうと感じながら業務に当たっています。
静岡県職員を目指した時期及び志した理由を教えてください。
大学3年生の頃にインターンシップに来たのですが、目指すと決めた時期は、4年生になってからです。
それまでは、その時にやりたいことに夢中になってしまっていましたが、興味を持ったアルバイトを一通り経験し、一生続けたい趣味も見つけることができました。そのおかげで、就職についても真剣に考えることができ、自分の好きなものを支える仕事をしたいと思い、この職業を志しました。
新鮮な野菜って本当に美味しくて、鮮度って重要なんだなあと思います。
そして、大学時代に農家さんの下でアルバイトをして、農業の大変さも知りました。地元の農業が盛んになることを夢に見ていれば、仕事を頑張ることができると思ったのです。
県職員の仕事の「やりがい」は何ですか?
今は経験が浅いので、やりがいと言えるかわかりませんが、自分の成長を実感できる機会が多々あり、業務に対する志気が上がります。
自分が積んだ経験や知識を駆使して、地元の方に喜んでもらえるような、様々な提案をしたり現場をきれいに完成することができれば、それがやりがいと充実感になると思っています。
職場の雰囲気を教えてください。
明るい職場です。若手職員も多く、相談は勿論、自分の主張もしやすい環境にあります。
また、ワークライフバランスを意識している人が多い印象で、自分のライフスタイルに合わせた時間差勤務や、仕事の進み具合によって有給取得もしやすいです。
これから目指す県職員像、今後やりたい仕事等をお聞かせください。
仕事上、関わりを持つ方に“親しみやすく、信頼がおける”と思ってもらえる職員になりたいです。これは社会人としての目標です。
県職員としては、様々な工種の工事を担当し、技術職として知識を得たい気持ちもありますが、多様に業務を経験し、行政として地元に寄り添い、様々な提案ができる職員に憧れます。
終業後や休日の過ごし方について教えてください。
趣味で登山と吹奏楽を行っています。
終業後は次の登山計画をしたり、登山で撮った写真の編集をしてみたりしています。
休日は大体、雨ならば楽器の練習、晴れならばどこかの山に登っています。昨年度から、テント泊登山と雪山登山への挑戦を始めました。
県職員を目指す方へのメッセージをお願いします。
農業土木職は、現場整備の工事を行うハード事業だけでなく、農村の活性化を支援するソフト事業の他、国土調査に関する業務等、様々な業務を担当します。
私は、まだ入庁して1箇所目の配属なのでハード整備しか経験していませんが、この職で得られる知識や経験は多く、きっと充実した社会人生活を過ごすことができると考えています。
また、静岡県は、耕地整理発祥の地であるそうです。農業土木の歴史ある本県で、一緒に働きませんか。
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