しずおか文化財ナビ 紙本白描曼荼羅集

よみ

しほんはくびょうまんだらしゅう

指定区分、指定種別

国指定/有形文化財 ・ 絵画

指定日

1958年2月8日

員数

3冊

所在地

静岡県熱海市桃山町26-2MOA美術館

一般公開有無

有

駐車場の有無

有

公開情報

常設展示ではない

文化財の説明

基本的な曼荼羅である金剛界・胎蔵界の両界曼荼羅以外の、つまり大日如来以外の、別の仏に関する別尊曼荼羅も制作され、信仰の対象とされた。この図像集はそれら別尊曼荼羅を集めたもの。
観修寺の興念が集めた図像に、光宝が図を加え、天福元（1233）年定真がそれらを書写し完成させたもの。油紙に描かれた図像がさらに張り込まれているが、これは隆盛が後から付け加えた。これらのことが、奥書に見える。（出典：「ふるさと静岡県文化財写真集　5　絵画・書跡・典籍・古文書編」（編集発行：静岡県教育委員会））

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