しずおか文化財ナビ 鍍金錫杖<木瓜形四鐶付/>

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ページID1021349  更新日 2023年8月31日

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写真:鍍金錫杖<木瓜形四鐶付/>

よみ
ときんしゃくじょう<もっこうがたしかんつき>
指定区分、指定種別
国指定/有形文化財 ・ 工芸品
指定日
1941年9月5日
員数
1枝
所在地
静岡県熱海市桃山町26-2MOA美術館
一般公開有無
駐車場の有無
公開情報
常設展示ではない

文化財の説明

総高19.6cm 鎌倉時代
錫杖は、修行僧が山野で獣や蛇の害から、身を護るために用いる実用品であった。また、托鉢をする場合には、これを鳴らして托鉢に訪れたことを知らせることもできた。
この錫杖は、金属でできた頭の部分に精巧な細工をこらし、美しく鍍金を施したものである。意匠も工夫されている。輪の頂上部にはそりかえったふたつの蕨手に宝珠をおき、両肩には雲に宝楼閣(又は宝塔)。輪の中心には、頂上にあるものよりずっと大きい、そりかえるふたつの蕨手の間に五輪塔、蕨の上に小さな水瓶。輪が内側に巻き込んで反転し、そのままその先が大きい蕨手になっている。この輪と、輪自身がつくる空間が絶妙なバランスを見せている。
主要部には二本のくくり目で留める形の、二重蓮弁が変化を見せながらも規則正しく表現される。(出典「ふるさと静岡県文化財写真集 3 彫刻・工芸品・歴史資料・考古資料編」(編集・発行:静岡県教育委員会))

地図情報

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このページに関するお問い合わせ

スポーツ・文化観光部文化局文化財課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3183
ファクス番号:054-250-2784
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