しずおか文化財ナビ 方広寺大仏鐘銘<清韓筆/>

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ページID1021367  更新日 2023年12月1日

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写真:方広寺大仏鐘銘<清韓筆/>

よみ
ほうこうじだいぶつしょうめい
指定区分、指定種別
国指定/有形文化財 ・ 書跡・典籍・古文書
指定日
1950年8月29日
員数
1幅
所在地
静岡県熱海市桃山町26-2MOA美術館
一般公開有無
駐車場の有無
公開情報
常設展示ではない

文化財の説明

書跡
銘文中の「国家安康」「君臣豊楽」の語句が、徳川家康を呪うものであるとのクレームをつけられた。豊臣家滅亡の歴史の中でよく知られた事件である。
方広寺は、豊臣秀吉により天正7(1579)年造営されたが、慶長元(1596)年地震により倒壊した。秀吉の死後子の秀頼により再興されることになるが、慶長19(1614)年鐘銘をめぐってこの事件がおこる。
これは方広寺鐘銘の原本で、当時の唐様の書にすぐれた書家として名高い清韓文英によるもの。(出典:「ふるさと静岡県文化財写真集 5 絵画・書跡・典籍・古文書編」(編集発行:静岡県教育委員会))

地図情報

地図

このページに関するお問い合わせ

スポーツ・文化観光部文化局文化財課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3183
ファクス番号:054-250-2784
bunkazai@pref.shizuoka.lg.jp