データが語る道路の真実~技術革新が拓く交通安全の新時代~
県と包括連携協定を結ぶあいおいニッセイ同和損害保険静岡支店と日本生命保険相互会社静岡支社が、テレマティクス技術を活用した交通安全意識向上コンテストを6月に実施し、県民参加型の「交通安全マップ」を完成させました。
テレマティクス技術は、車両に通信システムを搭載して走行データを収集し、急ブレーキや急ハンドルなど運転時の詳細な状況をリアルタイムで検知する仕組みです。従来の交通事故統計では見えなかった「ヒヤリハット」の状況を可視化し、事故を未然に防ぐための効果的な対策を講じることができます。
8月8日の贈呈式で静岡県交通安全対策協議会に寄贈された交通安全マップなど、ビッグデータの活用は県民の安全を守る新たな防護盾となります。
このようなDX技術の活用により、予防的な交通安全対策がさらに進展することへの期待が高まります。
技術革新が切り拓く新時代、データが語る道路の真実に耳を傾け、より安全な社会の実現を目指してまいります。
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