水の恵みを未来へつなぐ~健全な水循環の保全に向けて~
私たちの暮らしを支える水は、降雨から地下水涵養され、河川に流出し海へと循環する中で育まれています。しかし、都市化の進展等により、この自然の恵みが失われつつあります。
県では、県民共有の貴重な財産である水資源とその恵沢を将来世代へ引き継ぐため、令和4年3月に水循環保全条例を公布しました。
この条例に基づき、一級河川水系及び主要な二級河川水系を中心に県内を8圏域に区分し、それぞれの地域特性に応じた流域水循環計画を策定しています。令和7年3月には浜名湖圏域の計画を策定し、現在は太田川圏域について策定を進めています。
健全な水循環を保つことは、持続可能な社会を築く上で欠かせません。人の活動と環境保全に果たす水の機能が適切に保たれた状態で循環し続ける「健全な水循環」の実現に向けて、全ての関係者の連携のもと、流域全体における保全施策を効果的に推進してまいります。

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