受け継がれる改革のマインド
先日、行政の生産性向上に向けた職員提案制度「ひとり1改革運動」の部内審査を行いました。
審査を通じて、ここ数年のデジタル化の急速な進展を肌で感じました。提案の質は格段に向上し、研修用動画の内製やノーコードツールの活用といった取組が次々と示されました。デジタル化の波は聞き及んでいましたが、職員が技術や効果を的確に言語化し、共有できるレベルにあることを心強く感じました。
中でも心に残ったのは、メールアドレスの入力が難しい来庁者に向けてQRコードを作成した提案です。技術の巧拙よりも、来庁者の困りごとに真摯に寄り添おうとする職員の姿勢を何より嬉しく思いました。
ひとり1改革がスタートしたのは平成10年、Windows98が世界を席巻し、行政改革の機運が県庁にドライブをかけていた時代です。今回審査を担当した職員の中には、まだ生まれていなかった方もいます。
「早く」「ムダなく」「いい仕事」。このスローガンに込められた先輩方の志は、県民サービス向上への指針として、今なお私たちを導き続けています。
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