さても官房、三課あり

今回は、事業やイベントで表に出る機会が少ない一方、国省庁で言う官房組織として部を支える政策管理局のご紹介です。

まず総務課です。職員人事や服務の管理、議会対応、何より日々の雑事を切り盛りし、組織の礎を固めていただいてます。部長日程もがっちり管理、いつも頼れる番頭さんです。若い人は「ワシは25年前ここにおってな」で始まるリアル部長トークの相手が大変です。

お次は経理課です。その名の通りお金に関わる全てを取り仕切る、例えて言うなら帳場を一手に預かる勘定方。今年はサマーレビューもあって一層お手間をお掛けしています。当初予算編成も佳境に入り、厳しい財政状況の中、例年になく難しい調整が続きます。数字に弱い部長への説明も大変そうです。

さてしんがりに控えしは、移住・定住でお馴染み企画政策課です。こちらも今年は総合計画改定を迎えた当たり年。部長からのお願い仕事もこなしつつ、部全体を見回して一歩先の戦略を考える手代頭、懐刀的な参謀さんです。場当たり的な部長にも粘り強く対応、気まぐれに出す部長トークも華麗に捌いていただいてます。

総務、経理、企画。昭和20年代に作られたこのスタイルが、組織の形は変われども令和の今も部の日常を支えています。足元の情勢は大変厳しい中にはありますが、部内職員一人一人の力を得て、この難局を乗り越えてまいりたいと存じます。

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• くらし・環境部長室