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質問Q27 JR東海が代償措置として実施する「ネイチャーポジティブ貢献措置」とはどのようなものですか。
回答
事業の実施に伴い想定される自然環境の損失に対して、回避・低減措置を最大限実施した上で、なお残ってしまう損失については、事業者の責務として、この損失に見合う代償措置等の実施が必要です。
県の専門部会は、JR東海に対して、リニア工事により損なわれる自然環境をできる限り復元すること、その上で損なわれる自然環境と同等以上の代償措置を実施するよう求めました。加えて、自然を回復軌道に乗せるため、生物多様性の損失を止め、反転させる「ネイチャーポジティブ」の考え方を踏まえて代償措置を実施することを提案しました。
この提案を踏まえ、JR東海は、従来の代償措置等の考え方に基づく自然環境保全・創出措置のみならず、南アルプス全域の自然環境に対して、その保全や調査・研究並びに持続的な利活用への支援(調査研究・利活用推進活動)を「ネイチャーポジティブ貢献措置」として実施することを表明しました。
具体的には、トンネル湧水を活用した湧水生態系の創出や、防鹿柵の設置による高山植物の保全等が計画されています。
なお、JR東海は、これらの取組について、静岡県、静岡市、研究機関、地権者、地域で活動されている団体等と協力又は委託する等して実施する、としています。
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