いちご

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ページID1034160  更新日 2023年1月11日

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志太榛原地域のいちご栽培は、昭和5~6年頃、現在の焼津市を中心とした6名の生産者が試験栽培をしたことから始まったと言われています。当時は露地畑での栽培(収穫時期は4~5月)でしたが、現在はハウス栽培で11月から収穫され、静岡生まれの「紅(べに)ほっぺ」と「きらぴ香(か)」という品種が多く栽培されています。

「紅ほっぺ」(平成14年品種登録)、「きらぴ香」(平成27年品種登録)は静岡県農林技術研究所(「紅ほっぺ」は旧農業試験場)でつくられた品種です。「紅ほっぺ」は果実の芯(しん)まで“赤く”、ジューシーでコクがあり“ほっぺ”が落ちるほどおいしいことから名づけられました。「きらぴ香」はキラキラとした宝石のような「輝き」に品の良い「甘み」とフルーティーな「香り」を特徴に持つ新品種です。どちらの品種も、県内の主力品種として栽培され、県内外に出荷、販売されています。

12月クリスマスの声が聞こえてくると、イチゴの季節がやってきます。5月頃まで、果実店、スーパーマーケット、ケーキ屋さんなどには、甘い香りをたたえた真っ赤ないちごがたくさん並びます。おいしい静岡のいちごを思う存分味わってください。

写真:いちごこうせつさいばいのようす
栽培風景(高設栽培)
写真:べにほっぺとすいーつ
紅ほっぺとスイーツ

写真:いちごのはな
いちごの花

いちごの株に実がなるためには雄しべの花粉が雌しべに付着する必要があります。これを受粉といいます。

いちご栽培では、ミツバチの力を借りて受粉しています。いちごの花が咲くと栽培ハウスの中にミツバチの巣箱を入れます。ミツバチの働きが悪いと形の良いいちごができません。

このページに関するお問い合わせ

志太榛原農林事務所 総務課
〒426-0075 藤枝市瀬戸新屋362-1
電話番号:054-644-9206
ファクス番号:054-644-9209
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