しいたけ
志太榛原地域のしいたけ栽培は菌床栽培が主流になってきていますが、伝統的な原木による栽培もおこなわれています。
栽培方法の異なるしいたけはそれぞれに良さがあり、どちらもおすすめです。
菌床栽培
特徴
菌床栽培は、おが屑にふすまやぬか、水などを混ぜて固めた培地にしいたけ菌を植え付ける方法です。
施設で育てるため、形や色が一定で安定した量を生産することができ、味や香りも原木栽培のものに比べるとマイルドです。
主に、生しいたけとして出荷されています。
原木栽培
特徴
原木栽培は、クヌギやコナラなどの木にしいたけ菌を植え付ける方法です。
屋外で育てるため天候など自然条件に左右されやすく栽培が難しい反面、しいたけ本来の香りが強く、肉厚で歯ごたえもあります。
主に乾しいたけとして出荷されています。
薬理作用
しいたけはとても栄養があり、含有成分によって抗血栓作用、コレステロール低下作用、抗腫瘍作用などがあるといわれている健康食品です。
また、低カロリーであるため、ダイエット食品としても活用されています。
時期・食べ方
- しいたけは、出汁として具材として、さまざまな料理に使うことができます。
- 夏は丸ごとバター醤油でこんがり焼いて、秋~冬はきのこ鍋として煮込んで食べてみてはいかがでしょうか。
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