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ページID1034171  更新日 2023年1月11日

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写真:乗用型摘採機による収穫

写真:お茶の一番茶芽


志太榛原地域は、北から川根本町、島田市、藤枝市、焼津市、吉田町、牧之原市の4市2町で構成され、川根茶、島田茶、藤枝茶、牧之原茶など、全国的にも著名な茶産地が広がっています。それぞれの産地では、普通煎茶・深蒸し茶・玉露・碾茶(てんちゃ)・抹茶・紅茶・烏龍茶など、多種多様なお茶が生産されています。

志太榛原農林事務所では、生産者の生産技術指導だけでなく、荒茶工場の経営指導や特徴あるお茶づくりの支援など、地域茶業の活性化に向けた取組みにより、様々な方面から生産者のサポートをしています。

管内茶産地の概要

平坦地でのお茶生産

牧之原市から島田市にまたがる牧之原台地は、収穫量が多く高い品質のお茶栽培が可能で、静岡県の中でも特にお茶の生産が盛んな地域です。平坦地であることを活かし、乗用型摘採機が広く普及しています。また、ペットボトルのお茶の原料も活発に生産されています。

牧之原台地とその北側に広がる金谷茶産地や、大井川右岸の島田市初倉地区など、県内茶産地の中でも摘採時期の早い産地を広域的に形成しています。

写真:牧之原台地の一面に広がるお茶畑

写真:島田市の茶草場農法の風景

中山間地でのお茶生産

志太榛原地域の北部に広がる山あいの茶園は、香り高い高級なお茶の産地です。近年では無農薬栽培による有機茶や、抹茶の原料である碾茶の生産量が増えています。

藤枝市の旧岡部地区は、朝比奈玉露の産地として有名です。比較的小規模な茶園で、付加価値の高い被覆茶を生産しています。

島田市北部の家山地区(旧川根町)から川根本町にかけては、高級茶の産地として有名な川根茶産地が広がっており、大井川沿いの山と茶園が織りなす茶園景観も魅力です。

写真:藤枝市朝比奈地区の茶摘み風景

写真:川根本町久野脇地区の大井川沿いの山と茶園が織りなす風景

このページに関するお問い合わせ

志太榛原農林事務所 総務課
〒426-0075 藤枝市瀬戸新屋362-1
電話番号:054-644-9206
ファクス番号:054-644-9209
AFO-shidahai-soumu@pref.shizuoka.lg.jp