(2)持続的な発展に向けた新たな挑戦(ア)デジタル社会の形成

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ページID1052383  更新日 2023年3月1日

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令和5年2月県議会定例会知事提案説明要旨

【3.人づくり・富づくりを具体化する取組】(2)持続的な発展に向けた新たな挑戦

第2の柱は、「持続的な発展に向けた新たな挑戦」であります。

はじめに、デジタル社会の形成についてであります。

社会の生産性や利便性を高め、生み出された付加価値を、広く県民の皆様が享受できる社会の実現を目指し、デジタルの力を最大限活用してまいります。

デジタル人材の確保・育成につきましては、地域経済の成長を担うトップレベルのICT人材の確保や、次世代を担う小中高生等の人材育成を戦略的に進めてまいります。また、デジタル機器に不慣れな人が、生活に不便を感じることがないよう、「ふじのくにデジタルサポーター」の年間育成目標を300人から500人に拡大し、地域における支援体制を充実してまいります。

先端テクノロジーの社会実装につきましては、県内各地の幅広い分野で、国や関係団体等と連携し、先端技術の導入や、新しい仕組みの構築などの実証実験を進めてまいります。

3次元点群データや現実空間をデータ化した3D都市モデルなどの情報を一元管理する次世代インフラプラットフォームの構築を進めるほか、レタスの生育予測アプリを活用した高精度な出荷情報を提供し、首都圏への新たな商流を構築するなど、未来技術の社会実装を加速してまいります。