6月は「土砂災害防止月間」です!!

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ページID1077007  更新日 2025年10月17日

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目的

土砂災害が発生しやすくなる梅雨時の前に、国土交通省では、毎年6月1日〜30日までを「土砂災害防止月間」6月1日〜7日を「がけ崩れ防災週間」と位置づけています。

県では、土砂災害に対し「日頃の備え」「早めの避難」を県民の皆様に心がけてもらうため、国や市町等の関係機関と連携をして、土砂災害防止に関する防災知識の啓発や、警戒避難体制の強化促進等を目指した取組を実施します。

土砂災害防止月間の取組(令和7年度の取組状況)

県では土砂災害防止月刊に合わせ、土砂災害防止に関する取組について広報誌や、ホームページ、マスコミ(新聞、テレビ、ラジオ)を通じて広く県民の皆様への広報活動を行うとともに、以下の取組を行っていきます。

[土砂災害防止月間の取組(1)]「土砂災害・全国防災訓練」の実施

土砂災害・全国防災訓練の様子

6月第1日曜日の全国統一日に、県内20市町で土砂災害を想定した住民参加型の防災訓練が実施されました。

 地域住民や要配慮者利用施設に対して「土砂災害警戒情報」や「避難指示」等の防災気象情報が伝達され、避難所への避難や要配慮者への支援が行われました。

 「情報の確認、早めの避難」をキャッチフレーズに、講習会やハザードマップにより避難行動の確認等が行われ、自助・共助による防災意識の向上が図られました。

 

[土砂災害防止月間の取組(2)]バスフロントや電車等の広告、Youtubeでの動画配信

バス出発式の様子

土砂災害防止のキャッチフレーズ「日頃の備えと早めの避難」の広告幕をバスに取り付けて、県内各地で幅広く啓発する取り組みを令和3年から開始し、今年は路線バス5社と11市3町のコミュニティバスの合計164台に拡大しました。

 6月3日に、静岡市清水区鳥坂のバス営業所にて、路線バス出発式を執り行いました。

 また、新たな取組として、JR在来線に土砂災害防止の広告を掲示するとともに、Youtubeで動画の配信を行いました。

[土砂災害防止月間の取組(3)]JR改札口前で街頭キャンペーンとデジタルサイネージ

街頭キャンペーンの様子

6月4日にJR静岡駅で、5日にJR浜松駅で、6日にJR沼津駅の改札口前で街頭キャンペーンを行い、リーフレットや啓発グッズを配布しながら、「日頃の備えと早めの避難」を呼びかけました。

 また、デジタルサイネージのあるJR静岡駅とJR浜松駅のコンコースで土砂災害防止の広報動画を掲出しました。

[土砂災害防止月間の取組(4)]市町の砂防・防災担当者の実践的な研修を開催

研修の様子

 

6月6日に県庁で、6月13日に下田総合庁舎で、静岡地方気象台と連携し、市町等の砂防・防災担当者を対象に、土砂災害に関する防災気象情報について、県や気象庁のウェブサイトなどを活用した実践的な研修を開催しました。

「土砂災害に関する防災気象情報」や「土砂災害の危険度分布」等をパソコンにより情報を収集し、市町の適時適切な「避難情報」の発令により、「住民の早期の避難」を目指します。

[土砂災害防止月間の取組(5)]「みんなで防ごう土砂災害」〜砂防フェスティバル〜(雨天中止)

土砂災害防止月間の様子
令和6年度の様子

県内の国土交通省の砂防関係事務所、静岡県、静岡市が主催して、静岡市の「青葉シンボルロード」を開場に、「みんなで防ごう土砂災害」〜砂防フェスティバス〜を毎年開催しています。(今年度は雨天中止となりました)

会場では、砂防関係のパネル展示、模型展示等により、県内の砂防関係事業、土砂災害防止月間等のPRを行っています。

<会場>静岡市葵区青葉シンボルロード
<主催>国土交通省(静岡河川事務所、沼津河川国道事務所、富士砂防事務所)、静岡地方気象台、静岡県、静岡市

急傾斜地パトロール

急傾斜地パトロールの様子

県土木事務所の職員が、市町職員や警察、消防、地域住民及び砂防ボランティアの協力を得て、急傾斜地崩壊危険区域内の安全点検パトロールを行いました。

「絵画・作文」の募集及び表彰

絵画作文コンクールチラシ

県内の小学校・中学校を対象に「土砂災害防止に関する絵画・作文」を募集し、優秀な作品を表彰します。

応募期間:令和7年6月1日~10月10日まで

※令和7年度の募集は終了しました。

 

このページに関するお問い合わせ

交通基盤部河川砂防局砂防課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3044
ファクス番号:054-221-3564
sabo@pref.shizuoka.lg.jp