第14回ゼロカーボン暖房と、サスティナブルなギャラリー

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ページID1035188  更新日 2023年1月13日

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静岡市清水区の「もくぺれ」の寺尾依左央さん

こんにちは。静岡県中部地域局です。
地域活動に取り組む方々にスポットを当て、地域と関わるようになったきっかけや活動内容について、中部地域局の職員がインタビューし、みなさんに情報をお届けします。
第14回となる今回は、静岡市清水区にギャラリーとショップがある、ペレットストーブ施工・販売店「もくぺれ」の寺尾依左央(てらおいさお)代表にインタビューしました。

写真:寺尾様

「ゼロカーボン暖房」のペレットストーブ

もくぺれは、平成26年に元自宅にあった倉庫をリノベーションして開店しました。

梅ヶ島産の木材を構造材に使用し、内装工事は可能な限り自分自身で行いました。

ペレットストーブとは、燃料に木材を豆粒大に加工したペレットを用いる暖房器具です。薪ストーブの燃料がペレットになったと説明すると、イメージしていただきやすいかもしれません。もくぺれで販売しているペレットは、静岡県小山町の工場で作られたものを使っています。

ぺレットストーブの特徴は、木材が燃料であることから、トータルでは二酸化炭素排出量がゼロという点が挙げられます。木材は成長の過程で二酸化炭素を吸収します。燃焼の過程で発生するのは、吸収されていた二酸化炭素だけなので、地球全体の二酸化炭素は増加しないという、エコな燃料なのです。

また、ペレットストーブは寿命が長く、メンテナンスさえしていれば何十年も使い続けることができる「一生もの」です。こうした点も、物を大事に使うエコの観点に適っています。

ペレットストーブはコンパクトな割に出力が高く、30畳相当のリビングを暖めることができます。このことから、カフェなどの店舗でも導入されることが多いです。

私は、こうした特徴を持つペレットストーブを、古より伝わる炎を活用する文化として広めていきたいと思っています。最近は木質ペレットがホームセンターにも置かれるようになり、手応えを感じています。

今後は、ペレットストーブが生み出す素朴な暖かみによって、生活空間全体をボトムアップしていくことを提案していきたいと考えています。

写真:ペレットストーブ

写真:ペレットストーブの炎

サスティナブルへのこだわり

私は、常に一人の生活者としての視点をお客様と共有し、心地よく感じる物をお客様に提供していきたいと思っています。そのために、もくぺれの店内に小さなギャラリーを設けています。こちらは作家展を年8回行っており、若手の作家による雰囲気のある器や生活雑貨、靴などを並べ、そのまま販売もしています。
ただし、ギャラリーに並べる作品は、プラスチックなどの化学物質でできたものは扱わないように心がけています。ペレットストーブもそうですが、すぐにごみにならない、寿命の長い物を造り、供給していくことにこだわっています。そのことが、お客様のサスティナブルな生活に少しでも寄与していくことにつながると考えています。

写真:ギャラリー1

写真:ギャラリー2

静岡市清水区のここが好き!

清水区は海岸から山間地までわずかな時間で巡ることが出来、魚が美味しく自然豊かなところが大好きです。
私が子供のころより人口が減っていて一抹の寂しさを感じます。サッカーの街など多様な顔を持つ清水ですが、港町という特性をもっと伸ばせたらと感じています。

このページに関するお問い合わせ

中部地域局地域課
〒426-0075 藤枝市瀬戸新屋362-1 藤枝総合庁舎2階
電話番号:054-644-9102
ファクス番号:054-645-1152
chubu-chiiki@pref.shizuoka.lg.jp