東京都の「TOKYOユニバーサルデザインガイドライン(視覚情報版)」の改定に加わりました【寄稿日:令和8年2月19日】
NPO法人メディア・ユニバーサル・デザイン協会 理事 鳥原久資 氏
このたびメディア・ユニバーサルデザイン(MUD)協会では、東京都が進めた「TOKYOユニバーサルデザインガイドライン(視覚情報版)」改定の検討に参画いたしました。今回の検討には、当協会のほか、CUDO(カラーユニバーサルデザイン機構)、UCDA(ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会)も参加し、それぞれの専門性を活かした議論が行われました。当協会からは理事長・浦久保康裕が委員として出席し、印刷物・デジタル媒体の実務経験を踏まえた意見を述べています。
改定ガイドラインでは、「色に頼らない情報設計」が重視され、白黒でも伝わる構成、線の太さ、図表・ピクトグラムの使い方が整理されました。文字サイズやフォント、行間・余白、語句の言い換えやルビ付けなど、情報を確実に届けるための基準も明確化され、MUD協会が蓄積してきた視点と合致する内容が多く含まれています。
さらに、高齢者、視覚障害者、知的・発達障害のある人、外国人、子どもなど、多様な利用者が困りやすい場面と望ましい配慮が対象別に整理され、行政・事業者だけでなく地域団体でも活用しやすい構成となりました。参考資料として浜松市の「メディアユニバーサルデザインガイドブック」が挙げられたことからも、当協会の取り組みが一定の役割を果たしたものと受け止めております。
今後もMUD協会は、ユニバーサルデザインの普及と情報の分かりやすさ向上を通じ、社会貢献に努めてまいります。


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