静波原基盤整備組合が関東農政局営農功労者表彰を受賞しました

 静波原基盤整備組合(代表：原間秀樹氏)が、本年度の関東農政局土地改良事業地区営農推進功労者表彰を受賞しました。
 本組合は令和元年度に採択された、県営農地中間管理機構関連農地整備事業静波地区（牧之原市）において、大型乗用型茶園管理機の導入や担い手農業者への農地集積・集約化を推進し、作業効率の向上や営農労力の節減を図っています。
 また、新たな農業経営を展開する担い手が、大手ドリンクメーカーと連携し、ティーバック用、ペットボトル飲料用に適した多収量品種も導入しています。本取組が静岡県の茶園基盤整備のモデルケースとなり、県内茶園の基盤整備の機運をさらに高め、波及・拡大していくことが期待されます。県では基盤整備の推進により、担い手への農地集積・集約化を図ることで荒廃農地の発生を抑制するとともに、ドリンク茶等の海外輸出の拡大につなげてまいります。

関連農業農村整備事業

地区事業名	県営農地中管理機構関連農地整備事業静波地区（牧之原市）
工種・面積	区画整理工　A=6.4ha
工期	令和元～3年度