令和3年度テレワーク等導入研究会事業
開催概要
新型コロナウイルス感染症の拡大を契機に、新しい働き方としてテレワークが注目されています。うまく活用している企業がある一方、導入後に取りやめてしまう企業も少なくありません。
令和3年度は、テレワークの必要性やメリット、デメリットを様々な視点から解説するとともに、実際に活用している企業や専門家からテレワーク導入時の課題とその対策や、ツールの具体的な活用方法等を学ぶセミナーを開催しました。
各セミナーの動画は静岡県ホームページで公開しています。(令和4年4月末まで)
第1回セミナー まずはテレワークで「移動」を削減 導入企業が感じたメリットと課題
「自社は導入に向かない」と考えている企業の皆様にも、テレワークをより身近に感じていただくため、すでに導入している企業や導入支援をしている社会保険労務士から、「移動の削減」という観点を切り口にして事例を紹介しました。
日程
8月3日(火曜)
登壇者
- 株式会社Geolocation Technology
営業企画課 小泉佳之 氏
コロナ禍をきっかけに、全従業員が通勤時間0秒のテレワークを実現 - 丸尾興商株式会社 専務取締役 豊田浩子 氏
直行直帰、出張削減。模索しながら進めるテレワーク - 社会保険労務士 村松秀雄 氏(静岡働き方改革推進支援センター)
第2回セミナー 『はじめての』テレワークツール体験会&相談会 in 沼津&磐田
導入を検討している企業の皆様に、各種ツールの体験会(沼津会場)や、疑問点を解決する相談会(沼津会場・磐田会場)で、ツールの具体的な活用方法を紹介しました。
日程・会場
- 11月11日(木曜) プラサヴェルデ(沼津市)
『富士山麓産学官金連携フォーラム』内 - 11月12日(金曜)、13日(土曜)
アミューズ豊田(磐田市)
『第11回 産業振興フェア in いわた』内
出展者
- 株式会社コハマ
焼津市で創業73年。
働く人が笑顔になり、生産性が上がる新しいワークスタイルを提案。 - セブンセンスマーケティング株式会社
テレワークを「パソコンのログ」からサポートする「みえるログ クラウド」開発を行っています。
完全自動でテレワークの作業の見える化を行う静岡県発のIT企業。
第3回セミナー どうやってテレワークを実現?実践企業がおすすめするITツール
テレワーク関連のIT機器・ツール整備時の課題や対応、セキュリティ上の留意点、人事評価やマネジメントの視点も踏まえたツールの選び方や使い方などを切り口にして事例を紹介しました。
日程
12月9日(木曜)
登壇者
- 社会福祉法人美芳会 人事担当 大塚渉爾 氏
「前のやり方には戻れない」5年掛かりのTeams利用の効率化 - 株式会社コハマ 代表取締役 小濱芳太郎 氏
コロナ前から働き方改革に挑戦し、いつでもどこでも仕事ができる環境に - 三和事務機株式会社 代表取締役社長 鈴木研 氏
人材採用のために始めたテレワークがいつしかスタンダードに - 社会保険労務士 村松秀雄 氏(静岡働き方改革推進支援センター)
第4回セミナー テレワーク時代の企業経営
Withコロナ時代のテレワークや中小企業が導入する際のポイントをテーマにした講演に加え、テレワークを導入して働きやすい環境を整備することによる人材採用・定着面でのメリットなどを切り口に事例を紹介しました。
日程
2月24日(木曜)
登壇者
基調講演
「Withコロナ時代のテレワークと中小企業が一歩踏み出すためのポイント」
常葉大学 経営学部 教授 小豆川裕子 氏
東京大学大学院工学研究科博士課程修了。経営や情報通信政策を専門に、NTTデータ経営研究所の上席研究員を経て、現職。
日本テレワーク学会副会長や総務省、厚生労働省、内閣官房等のテレワークに関連する委員を歴任。
パネルディスカッション
- 三和事務機株式会社 代表取締役社長 鈴木研 氏
人材採用のために始めたテレワークがいつしかスタンダードに - 株式会社影山鉄工所
HRブランディング部 山崎智美 氏
製造業で在宅勤務を導入 コスト削減だけでなく人材採用でも好影響が - 常葉大学 経営学部 教授 小豆川裕子 氏
このページに関するお問い合わせ
経済産業部就業支援局労働雇用政策課
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