働き方改革推進リーダー養成講座 第4回 先進企業の視察先の紹介2

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ページID1041276  更新日 2023年1月13日

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写真:働き方改革推進リーダー養成講座 第4回の様子

11月9日(金曜)株式会社吉村様

  • 事業内容:食品包装資材の企画、製造、販売/社員数:233名
  • 参加者:19名

受賞歴

  • 2016年5月 はばたく中小企業・小規模事業者300社
  • 2017年3月 「新・ダイバーシティ経営企業100選
  • 2018年3月 第8回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞 中小企業基盤整備機構理事長賞

経営理念を社員に浸透させる仕掛けづくり

経営理念に基づき、社員が自ら考え行動できるような仕組みづくりをしている。何かを行うときに、「目的と目標」を必ず立てる。社員に役割を与え、責任と権限をすべて渡して「任せる」。全社員が考え全社員が動く、そんな仕組みが奏功し、当事者意識を持った自立した社員が育成されている。

徹底した時間管理

内容に問わず会議は5分、一人20秒以内での発言、終了時間を1分単位で設定するなど、徹底した時間管理を行う。時間への意識が高まり、短時間で成果をあげる業務遂行能力が高められている。

すべてを見える化

写真:業務内でのエラーとファインプレーの見える化

経営計画から営業利益、個人の目標、社内新聞、業務内でのエラー&ファインプレー、個人のスキル表など、情報はすべてを開示。ミスが起こった時も内容を開示。ミスを「事件化」し、“レジェンド認定”、“殿堂入り認定”など、社員が言いやすい環境をつくるとともに風化させない工夫を凝らす。さらに損失額も計上し、コスト意識も同時に高めている。

参加者の声(アンケートより抜粋)

  • 当社または自分自身にはなかった発想が多く、新しい考えを知ることができました
  • イチオシ投票はモチベーション向上のためにも導入したいと思いました。
  • 会社のビジョンと目標や取組みの見える化、植田さん式方程式、5分間会議など、大変参考になりました。
  • 反発があってもやってみる。反発のない取組みをしても現状は変わらない。トライ&エラーで取り組んでみる、ということがとても大切だと思いました。

このページに関するお問い合わせ

経済産業部就業支援局労働雇用政策課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2817
ファクス番号:054-271-1979
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