先輩職員の声 加藤 大二郎
加藤 大二郎
所属 警務部 警務課
職種 警察行政
入庁年 平成20年
※掲載している職員の所属や業務内容は、令和元年11月現在の情報です。
これまでの職務経歴と、そこでどのようなエピソードがあったか教えてください。
- 平成20年
- 浜松東警察署会計課
落とし物の届出受理・返還などの業務に携わりました。落とし物は、警察にとっては日常茶飯事であっても、落とし主にとっては一生に一度あるかないかのことであるため親切・丁寧に対応するよう心掛けていました。 - 平成24年
- 総務部会計課管財係(平成25年~施設課新設)
警察が管理する土地・建物等の利活用や各種登記事務などの財産管理業務に携わりました。最初は、分からないことばかりでしたが、周囲の方々に助けていただき、チームワークの大切さを知りました。 - 平成25年
- 総務部施設課管財係
平成24年と同様 - 平成27年
- 警務部警務課企画第一係
警察組織の見直しや整備などの業務に携わっています。急激な時代の変化に警察が対応していくためには、アンテナを高くし、様々なものに興味を持ち続けることが重要であると実感しています。
ある一日のスケジュール
- 8時30分
- 勤務開始
予定の確認
一日、一週間、一か月等の予定を確認し、タイムスケジュールを考えます。 - 9時00分
- 打合せ
警察部内や関係団体等と打ち合わせします。 - 10時00分
- 企画・立案業務
よりよい組織づくりのため、多角的に検討します。 - 12時00分
- 昼休み
- 14時00分
- 会議出席
各種会議に出席します。 - 17時15分
- 予定の確認
勤務終了
翌日以降の予定を確認します。
現在、どんな部署でどんな仕事をしていますか?
私は現在、警察本部警務課で、最小限の人員で最大限の効果を発揮するための組織体制の見直しや整備の企画・立案に携わっています。
静岡県警には約7,000人の職員がいますが、組織体制を構築する上で、「警察職員としての目線」と「県民としての目線」の両方が求められます。県民の皆様が警察に何を求めているか、警察活動の現場で何が求められているか、迅速・的確に把握し、常に効率的に機能できるような組織づくりを目指しています。
これまで仕事をしてきた中で、最もうれしかったこと、印象に残っていることはどんなことですか?
組織体制の見直しや整備は、その規模が大きいことから円滑にいくものばかりではなく、企画倒れは当たり前で失敗と挫折の繰り返しです。その分、粘り強く検討や協議を重ね、問題点を解決し、措置できた際には喜びもひとしおです。
特に新設所属を措置し、テレビや新聞等で活躍している姿を見ると間接的ではありますが、治安維持の一端を担うことに、誇りを感じました。
県職員の仕事の「やりがい」「魅力」は何ですか?
警察で仕事をすることの最大の魅力は、人の役に立てるということです。
当然、辛いことや苦しいこともありますが、「ありがとう。」の言葉を聞くだけで、この仕事を選んでよかったと実感できます。
これから目指す県職員像、今後やりたい仕事等をお聞かせください。
常に県民目線を忘れずに、県民の皆さんの期待と信頼に応えられる警察行政職員を目指しています。
終業後や休日の過ごし方について教えてください。
妻と子ども2人の4人家族ですが、終業後はできるだけ早く自宅に帰り、子どもたちと遊ぶようにしています。また、休日には家族で旅行に行ったり、平日にはなかなかできない家事を手伝ったりしています。
その他、特に伝えたいこと
警察の仕事は、誰かを助けたい、人の役に立ちたいという気持ちがあれば誰でも目指すことができる仕事です。静岡を守るという熱い思いを持った方、ぜひ、私たちと一緒に働きましょう。
このページに関するお問い合わせ
人事委員会事務局職員課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2275
ファクス番号:054-254-3982
shokuin@pref.shizuoka.lg.jp