杉山メディアサポート株式会社その3

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ページID1078901  更新日 2025年12月26日

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こんにちは、第12期生の吉田こころです!

みなさんはMUD(メディア・ユニバーサルデザイン)アドバイザーという資格があることをご存知ですか?そもそもMUDは、年齢、国籍(言語能力)そして視覚に関わらず、誰にでも情報が正確に伝わるようなわかりやすいデザインのことです。例えばピクトグラムを活用したり、フォントや色を工夫してデザインされた物があります。

今回は杉山メディアサポート株式会社さんでデザイナーとして働く宇佐美さん、高倉さんのお二人に取材をさせていただきました。

まず、MUDアドバイザー資格所得のきっかけや、取得前後で変わったことなどをお聞きしました!
宇佐美さんはMUD(メディア・ユニバーサルデザイン)の取り組みが始まったばかりの頃、会社からの依頼で資格を取得されたそうです。ご自身で調べるうちに、MUDには業務に活かせる知識が多く含まれており、実際の仕事にも役立つと感じられたとのことでした。
以前から、日々の業務を通して身につけた知識や考え方の中には、MUDと重なる部分も多くあったそうです。しかし、特に視覚障がいを持つ方の見え方などに関する知識は、新たに得られたものであったとおっしゃっていました。
また、高倉さんは学生時代に資格の存在を知り、人の見え方は自分ではわからないので、色弱の方やお年寄りの方の見え方の勉強になると思ったそうです。誰をターゲットにするのかで、色やフォント、文字の太さを決めるといったような指針になったとおっしゃっていました。
取得のきっかけは違うお二人ですが、自分とは見え方の違う人を含めた誰にでもわかりやすく伝わるようなデザインをするために様々な工夫されていることがわかりました。

写真:杉山メディアサポート株式会社

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