藤枝順心高等学校その3
こんにちは。UD特派員12期生の平井です。
本日は、藤枝順心高校インターアクト部が毎年作成している点字カレンダーについてご紹介します。
点字カレンダーは、昭和58年頃 NPO法人の藤枝光文庫で制作され始めたそうで、その後17年間ほど藤枝西高校のJRC(青少年赤十字)に委託されていたそうです。しかし、当時女子校であった藤枝西高校が共学になるタイミングで JRCが無くなってしまうため、2001年から藤枝順心高校のインターアクト部で点字カレンダーが作成されるようになりました。
点字カレンダーには、月ごとに違う花の絵とその花言葉が点字と活字の両方で書かれていました。そのため「花カレンダー」とも呼ばれています。私たちが普段使用するカレンダーはイラストや写真が付いているものも多いため、ただ日付を確認するだけでなく視覚で楽しむことができます。しかし、点字カレンダーにはその月ごとの花の名前と花言葉が記載されていることで、目が不自由な方も日付以外の豆知識を点字で楽しめるところが良いなと思いました。
その年によって部数はさまざまですが、今年は300冊ほど作成できるだろうとおっしゃっていました。
次の投稿では、部員の皆さんのほとんどが取得する資格についてご紹介します。





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