静岡県 観光政策課その2

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ページID1078911  更新日 2025年12月26日

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みなさんこんにちは。UD特派員12期生の八幡里奈です。
今回、静岡県庁観光政策課さんが行なっている「ユニバーサルツーリズム」の推進のための取り組みについてお話を伺いました。
そもそも、「ユニバーサルツーリズム」とは?と疑問に思うかもしれません。国土交通省によると、"「ユニバーサルツーリズム」とは、高齢や障がい等の有無にかかわらず、すべての人が安心して楽しめる旅行を指します。"とあります。
ますます加速する高齢化とともに、現状、まだまだバリアフリー対応が不十分で高齢者や障害のある方が旅行や観光を諦めているという実態があります。今まで静岡県は公共施設を中心に個々の施設のバリアフリー化は進めてきました。
しかし、これから、「観光地一帯」のバリアフリー整備に力を入れていくそうです。今回の取り組みを主にユニバーサルマップの作成と一括サポート依頼システムの二つに分けて紹介します。
まず、ユニバーサルマップについてです。
ユニバーサルマップを作成できれば、実際に車椅子の方が通ることのできたルートが地図上で具体的に確認できたり、どのようなバリアフリー設備が整っているのかを知ることができ、とても便利だと思います。すでに実証されているユニバーサルツーリズムのモニターツアーで、バリアフリー情報の具体的な記載がなく困ることがあるというツアー参加者からの意見があったそうです。ユニバーサルマップによって、より多くの方の観光がより円滑に楽しく行えるようになるのではないかととても期待しています。

写真:静岡県 観光政策課

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