杉山メディアサポート株式会社その6

こんにちは、特派員杉田です。こちらは杉山メディアサポートさんに関する記事の最後の投稿になります。
杉山メディアサポートの企画デザイン課の仕事は、クライアントから依頼を受けポスターやチラシなどのデザインしていますが、複数の仕事を掛け持ちで行っており特に年度末やお盆は依頼が多くきて大変だといいます。また、依頼内容も様々でチーム内で得意不得意も加味しながら少数精鋭で請け負っているそうです。その中でもチラシのターゲット層が高いものは字の大きさ、色の使い方を意識しているそうです。高齢者になると白内障や白濁、弱視の方が多くいます。そのため、「色のコントラスト」が重要だといいます。有彩色と有彩色の間に白を入れることで境界をつくり見やすくするそうです。「可読性」を優先するのか、チラシとしての「おしゃれさ」を優先するのかは「ターゲットの厚み」で決めているそうです。若者向けであるばおしゃれに、高齢者向けであるば可読性を重視してデザインしているといいます。ターゲットによって見やすさの意識を変えて臨機応変に対応している姿に感心しました。